製パン実習4回目ではパン生地をこねてみましょう!!
辻製菓専門学校 製菓技術マネジメント学科1年生の実習室にやってきました
おや?
生地にレーズンが混ざっていますね
前回に作ったテーブルロールとは違うパンを作るみたいです。
生地を切り分けて、丸めるところまでは一緒ですが、
更に棒状になって、どんどん形が変わっていっていますね
今日は細長くした生地を3本使って三つ編みの形にしていきます
初めて作るパンなので先生のお手本をしっかり見て実際にやっていきます
今日作っているパンは「Zopf(ツォップ)」と言います。
ヨーロッパでよく見られる編みパンは、もとは祭事用に作られていました。
女性の髪形の三つ編みを模して、このような装飾的なパンが考え出されたようです
生地にはバターや卵、レーズンがたっぷり入っています
焼き上がりが楽しみですね
さぁ
発酵させている間に
生地をこねる作業について勉強していきましょう
まずはミキサーと呼ばれる機械を使っての班の様子を見てみましょう
先生から使い方の説明を聞いて、実際に動かしていきます
ボウルの中をのぞいて、生地がどんなふうに変化するかを見たり、
触ってみて状態を確認したりして体感していきます
製パン実習では、機械ごねでパン生地を作っていくので、
しっかり覚えておいてくださいね
そしてこちらは手ごねの班の様子です
作業台にこすりつけるようにしたり、
叩きつけるようにして、パン生地にしていきます
少ない量で作っていますが、なかなか大変な作業です
自分の手の中で生地がどんどん変わっていくので、
その様子はしっかりと感じ取れたのではないでしょうか?
とっても勉強になりましたね
そうしている間にさっき形作ったZopfが膨らんできましたよー
卵を塗って、あられ糖とアーモンドスライスで飾りづけしてオーブンへ
オーブンの中でさらに膨らんで、いい匂いもしてきました~
美味しそうな色に焼けましたね
後で食べてみて、味や食感もしっかり感じてみてくださいね
次回も美味しいパンを作りましょう~