理論の授業にお邪魔しました~高度製菓理論製パン~
辻製菓専門学校製菓マネジメント学科2年生の製パンの講習室に潜入しました
2年生になって最初のパンの理論です
理論の授業では先生が実際にパンを作りながら、色々なことをお話してくださります。
今回はドイツのパン「Weizenbrot(ヴァイツェンブロート)」と「Einback(アインバック)」です。
ミキシングについてや作業をする上でのポイントを聞いたり、材料について学んだりします。
パンの生地は同じ材料を使っていても、割合が変わると違うパンになります
ですので、「なぜ、その材料が入っているのか?」「なぜ、その量が入っているのか?」ということを理解すると
配合を見るだけでどんなパンなのか想像できるようになるんですよ
お店で働くようになって新商品を考えたりする時に、材料の特徴が分かっているととても役立ってくるんです
なのでいろいろなことに興味を持ってたくさん学んでくださいね
そんなお話を聞いているとパンが焼きあがってきました
美味しそう
ちなみにですが、、、
Weizenbrotは小麦(Weizen)の大型のパン(Brot)です
シンプルなハード系のパンなので、サンドイッチにしたり、食事に合わせて食べることが多いです
Einbackは一度(Ein)焼き(Back)のパンで、卵黄やバターがたくさん入ったリッチなパンです
小さいものが連なって一つの大きなパンになっているちぎりパンで
そのまま食べてもいいですが、ジャムやバターをたっぷりつけて食べるととっても美味しいんですよ
先生が作ったパンを食べて
どんな食感で、どんな風味なのかを知ったり、
もっと美味しく食べるには何と合わせたらいいかも勉強していってくださいね