デニッシュが美味しい訳
辻製菓技術マネジメント学科2年生の製パンの講習を今日も覗いてみましょう
今日はデニッシュです
パイン、チェリー、アーモンドクリームの3種類作りました
正方形にしたバターを生地で包んで折り込むのはクロワッサンと同じなんですが、
生地の違いを出したいので違う部分も何点かあるんです
よりサクサクした食感が欲しいので、
生地は冷蔵発酵のみにしたり、
包み込むバターの量はクロワッサンより1.5倍近くあったりします
油脂の量が多くなればなるほど生地の温度が上がりやすくなるので
クロワッサンに比べると、より手早く作業をする必要があるので
実習では頑張ってくださいね
折り込めたら成形しますよ
船の形にしたり、、、
ひし形にしたり、、、
アーモンドのクリームを包んだりします
発酵を取ったらフルーツをのせていきます。
今回はパイナップルとチェリーです
焼くと広がっていくので
これでもかって思うぐらい、たっぷり具材を乗せていきます
焼きあがったらジャムで仕上げたり、
粉糖をふったりしてお化粧します
美味しそう
似たような生地を使っていても
少しの違いで食感が変わってくるなんて面白いですよね
専任教員からしっかり学べる辻製菓専門学校だから
こんなお話も沢山聞けて知識がどんどん増えていきます
ポイントになる点をノートに書き留めたり、覚えておいて
卒業後にしっかり役立ててくださいねー