アメリカの料理大学CIAの学生が辻調に来校
2017年9月7日、アメリカの料理大学「The Culinary Institute of America(以下、CIA)」より教員・学生約20名が来校しました。
CIAでは、2016年にサントリーホールディングス株式会社の協賛により、CIAの3-4年生を対象とした「日本料理専門講座」が開講。辻調理師専門学校の日本料理教授 村島弘樹先生が初年度より現地で講師を務めています。
日本料理の基本的なロジックや「だしのひき方」「だしの使い方」にはじまり、最終的には「懐石料理」のアウトラインが理解できるようカリキュラムを構成し、「寿司」「そば・うどん」など専門料理の授業も実施します。今年も定員18名のクラスに多くの学生応募がありました。
今回は、2017年度の開講に先立って、CIAの学生らが来日し、約1週間の滞在中に東京・京都・大阪を巡りながら日本の食文化を体感したようです。
そして9月7日に辻調に来校し、授業や施設を見学した後、辻芳樹校長による授業を受講しました。
午後からは、日本料理のデモンストレーションが行われ、試食をしたり、少し体験をしたり、辻調の教員とも楽しく交流しました。
いよいよ9月19日からCIAで「日本料理専門講座」の2年目がスタートします。
アメリカでも多くの学生が日本文化に関心を持ち、日本料理を伝播してくれることを願います。
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CIAに戻ってからの授業をイメージしながらレクチャー。
すでに村島先生の指導は始まっています。
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