東大「収穫祭」にエコール 辻 東京の学生が今年も参加!①
今年も、エコール 辻 東京の辻調理技術マネジメントカレッジの学生が
10月18日に東京大学の生態調和農学機構で
開催された、ホームカミングデイ「収穫祭」で
収穫された野菜などを調理、参加者のみなさんに食べていただきました。
東京とは思えない風景が広がる敷地。
ご存じない方もいらっしゃるかと思いますが、西東京の田無にある東京大学・大学院農学生命科学研究科附属・生態調和農学機構(旧東大農場・田無演習琳)は、平日は自然観察のために一般に公開されたり、地域貢献、生涯教育、初等・中等教育支援の観点から、一般を対象とした森林教室・公開講座・「子ども樹木博士」認定会等も実施、地域の教育の校外フィールドとして利用されています。(一部ホームページより抜粋)
その特徴は、持続可能な生態系サービスによる、圃場と社会をつなぐ教育研究の場であることです。
教育機関として食に携わる東京大学と辻調グループが、相互に連携することで、
さらに食に対する教育を深めていければと昨年から実施しているこの企画ですが、
昨年は、栗の収穫にお伺いしましたが、今年は、種まきから参加。
夏に自分たちが蒔いた種から実った野菜を学生たちが自ら収穫して調理します。
~前日~
授業終了後に、準備室に集合して翌日のための準備です。
どことなく、遠足の前の日のような、普段は厳しい先生方もちょっと楽しげです。
~当日~
当日は、朝から集合し、お昼に向けて準備を始めます。
5月に希望者を募ったところ、18人の学生が参加してくれました。
厨房は、学生と先生でいっぱい。
自分たちで種を蒔き、収穫した野菜で、
自分たちで考えたメニューでおもてなしです。
次々とお料理が出来上がってきますが、温かいものは温かい状態で
食べてもらうため全部が作り置きできるわけではありません。
実習室とは当然のことながら異なる調理設備で行うのは
普段のシミュレーション実習とはまた違った難しさがあったようです。
今年のメニューはこちら。
☆グランメール風春巻き
☆人参のポタージュ
☆ライスコロッケ
☆レタス包みサラダ
☆ニョッキ
☆炊き込みご飯
☆ブドウのムース
☆さつま芋のティラミス
その他にも
☆蕪入り茶碗蒸し
☆すいとん
☆もち米焼売
と、盛りだくさんのメニューになりました。
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