心と体に優しさを。体に優しい自然素材を学ぶ。
製菓学校では、食育の一環として『心と体に優しさを!体に優しい自然素材』を学ぼう、ということで、「天然工房 なちゅらぶ」(株)しぜんそざい取締役 お菓子作家 濱田真由子さんにお越しいただきました。
濱田さんは、みんなの先輩で製菓学校8期生です。
お菓子を作る材料ってたくさんありますよね。その中のどのくらいの事を私達は知っているのでしょうか・・・
いつも実習で使っているグラニュー糖。 この砂糖の素材は何か知っていますか? どこのあたりで作られているか知っていますか? 他の砂糖との色の違いは何でしょう?
講義の内容は濱田さんがお店を開くまでの経緯、食材(素材)について、自分の夢などなど、これからのパティシエ人生の参考になるお話がぎっしり詰まっていました。
濱田先生は、お店をオープンするまでの様々な経験の中で素材を学び自分のお菓子に生かすというお話をしてくださいました。経験から学んだ事・考え方、シェフから受けた影響や感じた事も・・・
そんな濱田さんから、とっても大事な言葉を頂きました。『学校でお菓子の基礎をしっかり学んでください。基礎があってこそ応用ができるのです。』と。
お店では卵を使っていないクッキーや、バターを使っていないお菓子がたくさん。アレルギーなどで小麦粉や卵を使ったケーキが食べられない人に、代用で真似をしたものではなく、美味しく食べられるものを。というのが、濱田先生の考え。
では、何でお菓子の美味しさやコクを出すのでしょう!? それは、日本人が昔から調味料として使ってきたものの数々でした。
学生にとっては驚き!!の連発で、講義が終わったあとも濱田さんを囲んで質問をしていました。とっても貴重なお話でした。
「なちゅらぶ」
堺市北区中百舌鳥町5丁目652-1 和香ビル102