毎年2月に大阪でワン・ワールド・フェスティバル（https://onefes.net/）というイベントが行われています。

ワン・ワールド・フェスティバルは、平和、人権、環境、貧困など、地球上で起きている問題が、日本の私たちの生活と密接に関係していることを市民一人ひとりに啓発する「場」を設け、課題解決のために、市民自らが立ち上がり行動してもらいたいという思いで1993年から始まり、今年度で28回を数える、西日本で最も規模の大きな民間主体による国際協力のお祭りです。
今年はSDGsの目標達成に向けた具体的な取組の紹介や、SDGsの目標達成に向けた、市民への啓蒙と自ら行動する意識付け、地球上で起こっている社会問題を解決するための自らのライフスタイルの変革などを目的として、2/21（日）にオンラインにて開催されました。

このワン・ワールド・フェスティバルにて、動画コンテストが行われたのですが、学生部門で調理技術マネジメント学科2年生の畑山碩也さんが最優秀賞ならびにサラヤ株式会社の特別賞を受賞しました！

●タイトル「廃棄野菜パウダーでパスタを作ろう」●
動画リンク　https://youtu.be/5N81D8cKe5o

※授賞式はワン・ワールド・フェスティバル閉会式（オンライン）の中で行われました。

畑山さんは、辻調の学生サークルSSP（未来を少しずつ変えるサークル 〜食のサステナブルプロジェクト〜）に所属しており、その活動の中で出会った「廃棄野菜を活用したパウダー」を用いて、食品ロス削減の啓発動画を作成しました。以下、喜びのコメントです。

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素敵な賞を二つもいただき、とても嬉しいです。
この作品はサークルの代表、遠藤さくらさんの案のもと進められていた「廃棄野菜パウダー入りパスタ」の活動記録と、報告のために撮影していた動画のまとめです。
視野を広く持って考えるべきことが多い"SDGs"。何から始めていいかわからないという人も多くいると思います。そこで、取り組みにくいというイメージを払い、小さな事からでも着手してもらえるように、動画を出来るだけポップに仕上げました。また、見やすく作ったので、‟SDGs"の存在を知らない人にも、知ってもらえるようにという想いがあります。
このサークルがこれから盛り上がってくれる事を願っています。

SSP　畑山碩也

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是非とも動画をご覧いただき、皆様の食品ロスについて考えるきっかけとしていただければと思います。

辻調理師専門学校　東 庸介