第2回関西SDGsユース・アイデアコンテスト「学生サポート機関」部門グランプリ受賞
2021年3月13日、第2回関西SDGsユース・アイデアコンテスト「学生サポート機関」部門で、エコール 辻 大阪の瀬尾のどか先生(西洋料理担当)が、グランプリを受賞しました。本賞は本年度から新たに創設された賞で、SDGsに関する学びや活動をサポートする団体の取組みに焦点を当てたものです。
貧困や格差、気候変動などの地球を取り巻くさまざまな問題の解決をめざす「持続可能な開発目標(SDGs)」。SDGsが掲げる17の目標について、食および料理人の視点から向き合うべく、本校では学生が中心となって様々なチャレンジをおこなってきました。例えば、学びを披露する集大成の「辻調フェスティバル」において、普段使う食材や廃棄物の見直しをおこない、売り物にならない魚介類や野菜を用いて、料理人の力で商品化するという取り組みをおこなったのがそれにあたります。在学中から、自らの職業が社会にどのように貢献できるか、腰を据えて考えてみて、実際に形にしてみることは、学生の将来に必ず役立ちます。瀬尾先生はこの度、学生の提案を実行するサポートの役割を評価されましたが、この受賞を一過性のものとするのではなく、「SDGs×未来の料理人」のプロジェクトは今後も継続的におこなっていきます。
SDGs × 未来の料理人(エコール 辻 大阪 フランス・イタリア料理マスターカレッジ)
活動内容を紹介する動画はこちらのリンクから。
https://www.youth2030.jp/ideacontest/eventdetail/nominate.html#cont06-01
グランプリを受賞した瀬尾のどか先生