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料理のチカラプロジェクト

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辻調学生サークルSSP・第3回関西SDGsユースアクション「ZERO FOOD WASTE賞」受賞

SDGs

2022.03.29

第3回関西SDGsユースアクションにて、辻調理師専門学校の学生サークルSSPが各種団体賞「ZERO FOOD WASTE賞」を受賞しました!

この大会は、学生がSDGsについて学び考える機会を提供するとともに、そのプロセスにおいて学生が市民社会・企業等とパートナーシップを組み、活動を促進する働きかけを行って、関西地域全体におけるSDGsの浸透と達成に寄与することを目的とするもので、毎年開催されています。
昨年度までは「関西SDGsユース・アイデアコンテスト」として開催されてきましたが、今年度から「関西SDGsユースアクション」と名前を変え、今年で3回目の開催となります。なお第1回では、辻調グループの学生がグランプリと企業賞を、第2回では教員が学生サポート機関部門でグランプリを受賞しています。
・第1回の受賞報告はこちら 
・第2回の受賞報告はこちら 

今回受賞したのは、学生サークルSSPメンバーの小林暉爽さんと髙野光さん(ともに調理技術マネジメント学科1年生)です。
SSPとは「食のサステナブルプロジェクト」の略称で、食を通じて持続可能な社会の達成に貢献しようと集まった有志学生の団体です。受賞した2名は、この1年間SSPの活動を精力的に行ってきました。
今回は、以前ご報告した大阪市のごみ減量フェスティバルに参加したり、大阪府能勢町にあるメロン農家の西河農園さんと協力して、摘果メロン※のレシピ開発に取り組んだりと、実際に食品ロス削減に向けた取り組みを行っていることに対して評価をいただきました。
※摘果メロンとは、他のメロンに栄養を集中させるために、まだ小さい段階で間引きされたメロンのことをいいます。甘くはありませんが、フルーティーなキュウリといったような感じの風味を持ちます。


大会運営をされている関西SDGsプラットフォーム教育分科会SDGsナレッジラボ事務局の中尾様が本校にお越しになり、直接賞状をいただきました。

2022年度のSSPリーダーをつとめる髙野光さんは、「自分達の考えに賛同して下さる団体様がいらっしゃることが嬉しく、さらなる活動に励んでいこうと思いました」と喜びの声を寄せていました。



受賞した小林暉爽さん(右)と髙野光さん(中央)と、同じSSPメンバーの村田由佳莉さん(左)


辻調理師専門学校 東 庸介