TSPAレポ#10:「おしゃべりクッキング」収録見学♪<大阪>
先日、料理番組「上沼恵美子のおしゃべりクッキング」の
収録を見学させていただきました。
はじめに、スタジオとバックヤードの見学をしました(^○^)
スタジオの上を見ると照明がいっぱい!
そのためか、スタジオ内はとても寒かったです。
スタジオには普通の家庭のような台所のセットがありました。
この写真のIHの部分は料理によってガスに変えたりするそうです。
冷蔵庫、レンジなども家庭にあるもの!
そして収録がスタートしました。
料理を辻調の先生と上沼さんが作っていかれるのですが、
基本的に、材料は家庭にあるものを使用するようにしているそうです。
普段、私たちが学校で使っているような
一般家庭では購入しにくい材料を使ってしまうと、
購入しやすい食材で作って欲しいと指示が出されるときもあるそうです。
また、口できちんと説明できるように、
簡単に料理を作れるようメニューを考えているそうです。
沢山の調味料がバックヤードにありました。
どれも家庭で見たことのあるものばかり!
鍋も普段学校で使う銅鍋ではなく、家庭にある鍋。
バックヤードのテーブルにはたくさんのお皿が並んでいました!
この中から家庭にあるような皿を選んで盛り付けするそうです。
バックヤードのキッチンでは辻調の先生たちが休むことなく料理を作っています。
この写真はテキスト用の料理の盛り付けをされているところです(^∇^)
収録で、一時間煮る料理などは、ずっと煮込むのを待つのは時間がかかって無理なので、
途中ですり替え用のものと交換するのですが、裏ではそれを助手の先生たちが作っておられます。
また、テレビのはじめに映し出すその日作る料理、その後にテキスト用の料理、
それぞれを作っていて、盛り付けなどは細部までこだわっておられました。
テキスト用の写真は角度や小物を置く位置など細かく修正して
モニターで確認しながら、何度も撮られていました。
助手の先生によると、この日は8時頃に学校から材料を持って現場に来て、
収録が終わる時間(20時頃?)までひたすら調理をされていたそうです。
本当に重労働なのに、すごいなあと思いました。
沢山のスタッフの方と、沢山の辻調の先生方が協力して、
私たちに親しみのあるテレビ番組や、テキスト本が出来上がっていることを
しみじみと実感した収録見学でした。
とても楽しかったです(^◇^)
【エコール 辻 大阪】 フランス・イタリア料理マスターカレッジ (ペンネーム:さやねー)