TSPAレポート#33:メートル・ド・セルヴィス杯に挑戦!~決勝大会後編~
こんにちは。
辻調理技術研究所フランス・イタリア料理研究課程のTSPA菊地です。
さて、コンクールの表彰式は夕方18時から始まりました。
結果発表を待っている間は、朝、会場に入った時の緊張よりも、緊張していたかもしれません。(笑)
決勝進出者全員の名前が呼ばれ、全員が壇上に上がり、学生部門の3位から発表がありました。
“第3位 辻調理技術研究所 西川唯さん”
この声を聞いた時、鳥肌が立ちました。頑張ってきた成果が出たと感じました。
“第2位 辻調理技術研究所 菊地永莉さん”
自分の名前が呼ばれた時はすごく嬉しかったです。
本当に嬉しかったけど、同じくらい悔しさも感じました。
“第1位 辻調理技術研究所 岡田琢志くん”
悔しさはありましたが、一緒に頑張ってきた仲間が優勝したことが素直に嬉しくて、
上位を全て私たち仲間で埋めれたことが本当に嬉しくて、先生への感謝がいっぱい溢れました。
その後プロ部門の発表があり、なんと優勝はエコール 辻 大阪 西洋料理の三浦和也先生
先生とも毎日練習していたし、指導もしてくれていたので、
口では表せない嬉しさで、涙が出ました。
学生部門もプロ部門も辻調で、会場が少しざわついたのを覚えてるし、
そのざわつきがすごく誇らしかったです。(笑)
一緒に頑張ってきた菊地良君も4位という結果で、皆で素晴らしい結果を残してくることができました。
毎日練習させてくれた秋場先生、
カクテルを教えてくれた中谷先生、
応援してくれてた先生方へ恩返しできた気がして、すごく嬉しかったです。
約2ヶ月間、毎日授業の実習もしながら、放課後は遅くまで学校に残って練習して、
本当にしんどいと感じることもあったけど、それだけ努力してやっとこの結果に結びつくんだな、と思いました。
コンクール前は不安でしたが、努力は報われる。努力は裏切らない。と言う事を身を持って経験しました。
でも、“練習頑張ってコンクールに出て、結果も残して、あー成長したなあ。”
じゃなくて、この経験を活かして、もっと頑張ることでやっと成長出来るんじゃないかな、とも感じています。
まだまだ私たちは学生で、これからが本番で、私を除く3人は調理職で就職しますが、
この経験を無駄にすることなく成長していけたら良いなと思います。
このコンクールを通して人の優しさや、周りの人の大切さを感じることができました。
4人とも頑張ってこれたのも、周りの人の支えのおかげです。
ありがとうございました。
次は研究生それぞれのコンクールの感想をレポートします!
2013.12.12. 辻調理技術研究所 フランス・イタリア料理研究課程 TSPA