TSPAレポート#36:国立祭にむけて<東京>
こんにちは!
辻製菓技術マネジメントカレッジの川崎です^^
3月にあるエコール 辻 東京の催し物と言えば・・?
そうです、「国立祭」ですねっ!!
3月1日(土)・2日(日)の2日間、両日ともに、一般のお客様に対して開校します。
12月18日に学校は、冬休みに入ったのですが、
その日を使って、国立祭で販売する食品の『検食日』なるものを行いました。
『検食日』とは、字の如くですが、
国立祭で私たち学生が販売するものを検査機関に提出し、
細菌などがないか調理工程に問題がないかを検査する日のことです。
普通は各クラス、1個の催し物を1つの教室(実習室)で行うのが基本なのですが
私たち14クラスは、お隣の13クラスの人たちと合同で
今年は国立祭を盛り上げたいと思います!
(14・13クラスは2年制の1年生クラスのことです。)
なので、販売をする教室も2つ!
つまり、私たち合同で行う14・13クラスは、
販売する製品の数が普通のクラスの倍なのです。
といっても、全部で9品ですが。
しかし、他の製菓クラスに比べるとこの数はやはり多いのです。とっても!
14・13クラスが2つの教室で販売するジャンルは「製パン」「焼き菓子」、この2つです!
製パンでは4品。焼き菓子では5品、販売します。
「12月18日の検査日、9品も作るのかーっ!(汗)」と
あわてていた私ですが、早とちりのようで・・・
製パンは8割がた、焼き菓子も5~6割がた、前日仕込みでした(笑)
そして、いざ検査日、当日を迎えました!
衛生面に気を配るため、髪ネット、マスク、手袋の着用など・・・緊張するなあ、
と思っていたのですが、
それよりも、普段の学校生活で、ほとんど関わりのない13クラスの人たちと『一緒に』、
検食を作っていくのだということを改めて思い出して、
ドキドキワクワクしてきました ^^!
この日、私の作る製品の担当は「フロランタン・サブレ」でした。
でしたが・・・
いざ始まってみると、私自身が国立祭の運営等の執行委員を担当していたので、
そっちでバタバタと・・・なかなかフロランタン・サブレを作ってるところに行けませんでした(涙)。
でも、ここは逃さなかった!
まだ生白いアパレイユ。
次にオーブンから出てくるときに美味しい色に焼けてますように・・「焼いといてください」。
と担当者の方にお願いしてきました(笑)。
是非、楽しみにして来ていただけるよう、
また、国立祭までの様子をお伝えしたいと思います。
2014.1.7. エコール 辻 東京 辻製菓技術マネジメントカレッジ TSPA