Bonjour,　フランス校教務部です。寒い冬が続いていますが、フランス校のあるリヨン近郊では学校のヴァカンスが始まりました。2月の冬休みは通常「スキー休み」と呼ばれ、スキーに出かける人たちが多い休みとなりますが、今年は残念ながらスキー場も閉鎖、スキーに行くことはできません。それでも人のあまりいない山を目指して出かける人たちはいるようですね。「密」にならない場所で自然を楽しむ、そういうヴァカンスになりそうです。

さて、今回はエスコフィエ校近郊にある町Neuville sur sâone ヌーヴィル・シュール・ソーヌ をご紹介します。エスコフィエ校の研究生にとってはリヨンに行く際のバスの乗り換え場所となる重要な地点です。

ヌーヴィル・シュール・ソーヌ　町の外観と商店街です


エスコフィエ校からバスで20分ほどのところにあります。シャトーエスコフィエがあるレイリュー村よりも大きく、ちょっとした商店街もあるので、バスを待っている時間食材屋さんやお菓子屋さんなどを利用することもできます。

フランス校製菓研修先「Pâtisserie Lejeune パティスリー ルジューヌ」もあります。


ソーヌ川沿いにあるこちらのヌーヴィル・シュール・ソーヌから川沿いを南にくだってリヨンに到着するバスに乗り、研究生の皆さんはリヨンまで移動します。移動時間はおよそ45分くらいです。

研究生の皆さんが利用するバス停とバスです


金曜日には大きなマルシェも行われています。現在フランスではレストランが閉鎖していますが、その間もマルシェは元気に行われており新鮮な食材を買うことができます。マルシェに行くと旬の食材がわかるので勉強にもなり楽しいですね。

朝のマルシェ。いろいろな食材を見ることができます。

見ているだけで楽しくなるマルシェについてはこちらもぜひご覧ください！
リヨンのMarchéマルシェ紹介その①　サン＝タントワーヌ・セレスタンのマルシェ│フランス校ブログ│辻調グループ フランス校 - 食のプロを育てる学校 (tsuji.ac.jp)
La Croix-Rousse クロワルス地区案内│フランス校ブログ│辻調グループ フランス校 - 食のプロを育てる学校 (tsuji.ac.jp)
辻調おいしいネット / とっておきのヨーロッパだより (tsuji.ac.jp)

フランス校到着直後の研究生の皆さんはバスの乗り換えに緊張するようですが、慣れてくるとヌーヴィルの町はまるで庭のようになります（笑）。以前研修に出発した研究生の中には「研修出発前にちょっとヌーヴィルでゆっくりしたい」と言っていた人もいましたよ。
シャトーからちょっと出かけてすぐにフランスを感じられる素敵な街です！