La Croix-Rousse クロワルス地区案内
Bonjour, フランス校教務部です。
ここ最近、雪こそ降ってはいませんが、フランス校近郊はかなり寒い毎日です。
日が差さず雨が降ったり・・・冬真っ只中です。
ただ、日が少し長くなったのは実感できるようになってきました!
暖かい日が待ち遠しいです。
今回は、少し前にこちらで紹介のあった「Les Terreauxテロ―地区」を北に行ったエリアにある「La Croix-Rousse クロワルス地区」をご紹介します。
リヨン1区の半分から4区にわたるエリアにあたり、坂と丘で成り立っています。
クロワルス広場
以前は手工業としての絹織物の町として栄えていたリヨンですが、こちらのエリアはその時代の雰囲気を残しています。
多くの建物は「canutカニュ」と呼ばれる部屋の天井が高いもので、背が高い織機を入れて仕事をしていた時代のものがそのままマンションの部屋として使われています。
クロワルス通りに並ぶ建物もカニュ様式のものがほとんどです
丘の上にありリヨンの中心エリアからは少し離れたこの地域、こじんまりとはしていますが生活するには不便は特にないため、このエリアが大好きで「あまりリヨンの中心に行かない」というようなクロワルシアン(クロワルス住人をこう呼びます)も多いようです。
実際、月曜を除く毎日、クロワルス大通りではマルシェが立ち新鮮な食料は手に入りますし、日用品のお店もたくさん並んでいます。
クロワルス大通りのマルシェ
フランス校の製菓研修店も2軒あります。
古くからお世話になっているお店です。
製菓研修先・SébastienBouilletセバスチャンブイエ
日本にも支店があります
製菓研修先・Alain Rolancyアランロランシー
フランス校研究生の皆さんにもぜひ訪れてほしい地域です。
アーティストも多く住むこのエリア、個性的なお店もたくさんあります。
リヨンの中でも特にフランスらしさを感じられる区域だと思います。
晴れていればリヨンが一望できます