6月になりました(エスコフィエ校)
Bonjour,
辻調グループフランス校、エスコフィエ校教務部のシルヴァンです。
先週もまだ病気の学生さんたちが多く、風邪が少し流行りましたが、皆さん一生懸命がんばり今日は元気を取り戻したようでした。
先週もまた調理製菓の授業で大切なことを学びました。それは「季節」です。「季節」を意識して料理を作ったりお菓子を作ったりすることはとても大事です。例えばフランスなら今の季節の果物はイチゴとネクタリンなど、野菜はアスパラガスとホウレンソウとズッキーニなどです。料理やお菓子を作るとき、季節の食材を使うと見た目にもきれいですし、その野菜と果物が一番おいしい時期です。他に環境を守るのに有効だという理由や、ヴィタミンが多くて健康的だという理由もあります。
一週間の間にたくさんイヴェントがありました。四人外来講師が学校に講習をしにきてくれました。有名な料理のシェフ、ラソゼ氏、マルコン氏とブラス氏の三人には素晴らしい技術を見せてもらいました。パティシエのシェフはシエルス氏です。
金曜日には「シカレックス」というワイン醸造所に見学に行きました。ワイン醸造には色々なステップがあり、ブドウを搾り機に入れ桶の中でブドウがアルコール発酵によってどんどんワインに変わっていくまでの説明を受けました。シカレックスでボジョレワインについて学んだ後、その地方のワインの試飲がありました。
そして 土曜日に学生はヴィシーという町の「Maison Decoret」というレストランに行きました(オプション参加)。
あっというまに6月です。皆さん頑張っていきましょう。