【ヴァカンスにも役に立つ?】オプション授業第二回
Bonjour, 辻調グループフランス校です。「もうそろそろ雪が降るかも?」と思わせるような気候が続くフランス校近郊です。やや風邪などもはやりはじめ気をつけなくてはいけないですね。フランスもおよそあと1か月で訪れるクリスマス商戦が始まっており、どのお店に行ってもクリスマスの雰囲気でいっぱいです。研究生の中に「サンタさんに会いに行く!」と冬休みにフィンランドまで旅行する予定の方がいますが、無事に会えることを祈っております!!
フランス校では先週金曜日オプション授業の第二回が行われました。
ワインの講座は「同じ年に作られたワインでも土地が違うと味が違う」ということを学ぶために2021年に作られたボジョレワイン5種類、それぞれ特色のあるものを試飲しました。ボジョレワイン、と一口に言っても土地の向きや日当たり、土の質、北寄りか南寄りかなどでできるワインの味がかなり違ってきます。ワイン用語では「テロワール」と言われますが、その違いにより同じ年、同じような天候の中で取れたブドウで作られたワインもこんなに味が違うのか、と理解できたと思います。講師のシカレックスのファニーさんも「今回はとても違いが分かりやすかった」とおっしゃっていました。
フランス語の講座はリエルグ村を散策し、教会を訪れたりしました。もうすでにリエルグ村には訪れている研究生達ですが、教会の中に入ったのは初めてのようで喜んでいました。おやつタイムにフランスのクリスマスによく食べられるチョコレート「パピヨット」を試食。販売がクリスマスの時期に限られているチョコレートです。
フランス食文化の講座はリヨンについてでした。フランスにおけるリヨンのポジション(大きさ、文化的位置等)、歴史などとリヨンの食文化の特徴を学びました。皆さんすでに学校で食べたこともあるリヨン料理やお菓子もありますが、知らないものもまだあったようです。リヨン料理を出すレストランの紹介もあり、これからのリヨン散策に役に立つかもしれませんね。リヨン名物のソーセージ(ドライソーセージ)などの試食もありました。
週末のお出かけやもうすぐやってくる冬休みにも役に立つフランス文化が身に付いてきたでしょうか?普段の実習授業とは一味違うオプション授業は気分転換になりますね。次回もお楽しみに。