【新しい発見も?】特別実習授業 その2
Bonjour, 辻調グループフランス校です。今週は月曜日が聖霊降臨祭翌日月曜日(キリストの昇天から10日後翌日の月曜日)の祭日お休みでしたので少し短い一週間となります。5月は何かと祭日の多い月でしたが、それはこの日で終了!夏休みまで祭日はなく、スケジュールはびっちりです!大変ではありますがそれだけ学ぶこともたくさんあります。皆さん身体に気を付けて頑張りましょう。
先週は火曜日から金曜日まで特別授業が行われました。特別授業後半の調理の授業は「製パン」、製菓の授業は「砂糖細工その2」でした。
製菓の砂糖細工は前半の2日間で一度砂糖細工を完成させました。その反省点を活かして2度目の挑戦です。同じものを作るからといって簡単、というわけではありません!改善点に注意して作品を完成させました。
P1の作品
カワセミとハスをモチーフにした作品で、「水のしぶきの透明感が美しいと思ってもらえるような作品を目指しました」とのことです。躍動感がある作品ができました。
P2の作品
ひまわりと結婚式をイメージした作品です。空に向かって咲くひまわりと幸せな結婚式のイメージで希望と夢とを表現した、皆さんの将来が見えるような作品になりました!
P3の作品
フランスのスローガン「自由・平等・博愛」をテーマにしました。フランスの国旗の色である青、白、赤を使って表現しています。淡い色で素敵な作品となりました。
細かい作業と皆さんのイメージをつなげ合わせて完成させることは大変だったとは思いますが、素敵な作品ができたので大満足ですね!!今回の実習で更に砂糖細工に興味が出た人も多かったと思います。コンクールもたくさんありますし挑戦する機会があるかもしれませんね。
さて、調理の特別実習の「製パン」の授業には製パンのデモンストレーターであるボナール氏が来てくださいました。パンを愛するボナール氏は毎期シャトーに授業をしに来てくださいます。授業は楽しくわかりやすく、人気が高い授業です。
製パンの授業ではフランスパンをはじめとしたハードパンを中心に実習を行いました。レストランによってはパンも自家製を出しているところもありますが、将来的に自分のお店を出す際にパンも作れたらいいな、と思っていた人たちにとってイメージが沸く授業になったのではないでしょうか。かなり力が必要だったり、体力勝負でもあるパン作りです。班ごとに力を合わせてパン生地をこねていろいろなおいしいパンができました!フランス校のあるボジョレ地方ならではとも言える「ワインとソーセージ入りのパン」もありました。形もソーセージに似ていて味もとてもおいしいです!!
こちらは焼きあがったフランスパン。おいしそう!
前半2日間に続き、後半2日間の特別授業も楽しいものとなりました!
ボナール氏と調理研究生とで記念撮影