【フランスに到着して２カ月半】フランスでおいしかったものは何ですか？

フランス校日記

2024.06.24

　Bonjour, 辻調グループフランス校です。週末も大雨が降ったりと相変わらず天候がすぐれないフランス校近郊ですが、今日は青い空が広がっています。夏休みまであと２週間ほどですが、夏休み中はよい天気になるとよいですね。

　さて、フランスに渡航しフランス校で過ごしている研究生たちのフランス滞在期間も2カ月半ほどが経ちました。毎日実習でおいしい料理やお菓子を作り食べる生活を送っていますが、各自で行った食べ歩きでもおいしいものにたくさん出会っているようです。今回は研究生の皆さんに「フランスに来てからおいしい！と思ったもの」を学校のメニューとそれ以外で教えてもらいました。

　まず学校のメニューではこちら。リゾットと半熟のゆで卵のメニューです。コクがあるリゾットと卵のメニューは毎期人気があります。「学校で食べたメニューで一番おいしかった！」と言っていた研究生が写真を提供してくれました。

リゾットと半熟のゆで卵のメニュー。コクがあっておいしい、人気メニューです。

　こちらはぺルソネルのメニュー、アーティチョークです。日本で丸ごと食べる機会はあまりありませんね。フランス校で初めて食べて驚いた人が多かったようです。

歯でしごいて食べるアーティチョークはフランスならではのメニューですね。

　お次はデザートメニューです。学校の講習で先日教わった皿盛りデザートです。チョコレートのボールにさらに熱いチョコレートをかけてボールを溶かしていただく見た目にも素敵なメニューです。研究生がこれから実習を行うのは少し先になりますが、講習ですでに感動したそうです。

チョコレートのボールにソースを詰め、熱いチョコレートソースをかけて溶かして食べるメニュー。

　こちらは先日実習で作ったアントルメ（ホールケーキ）です。フランボワーズやイチゴを使った春らしいメニューでした。サイズが大きなフランボワーズのガトーは食べがいがありましたね。

フランボワーズとイチゴの色が生えるメニューでした。

　ここからは学校外での食べ歩きで見つけたメニューです。まずはリヨンの伝統料理を出すレストラン「ブション」で出されたグラタン。家庭的なおいしさが魅力のブションにはいろいろなお料理がありますが、その中でも熱々のグラタンはよく出る料理の一つです。

リヨンの伝統料理を出すレストラン総称を「ブション」といいます。テーブルセッティングもかわいいです。

熱々のグラタンはボリュームもあります。

　デザートにはクレーム・ブリュレに火がついているものが！こういったサーヴィスをしてくれるところもあります。目にもおいしいですね！

炎の上がっているクレーム・ブリュレです！

　続いてはアルザスに旅行に行った研究生の方がくれた豚の骨付き肉です。アルザスでは豚肉が多く料理に使われます。こちらはマンガのように大きいおいしそうなお肉ですね！

アルザスの伝統的な料理は豚肉のかたまりを使うことが多いです。

　こちらはパリのミシュランガイド三ツ星レストラン「ランブロワジー」のハトの肉を使った料理です。こちらの写真を提供してくれた研究生は「もう本当に、本当においしかったです！」と感想を述べていました。さすがパリの三ツ星、食べ歩きを経験してよかったと思えるお店に出会えましたね。

パリでの食べ歩きはフランス滞在ならではの幸せな時間ですね。

　お菓子にもおいしいものがいろいろあったようです。こちらはリヨンの老舗ショコラティエ「ベルナション」のガトー・プレジダンです。ベルナションに行ったからにはぜひ食べたいメニューの一つですね。ベルナションのおいしいチョコレートがふんだんに使われたチョコレートケーキはコクが違います。

リヨンの老舗ショコラティエ「ベルナション」の「ガトー・プレジダン」は一度は食べておきたいお菓子です。