【ブルゴーニュワインの本場で】ボーヌ見学(ルイ・ジャド社)
Bonjour, 辻調グループフランス校です。先週末リヨンでは「光の祭典(フェット・デ・リュミエール)」が行われ、研究生の皆さんの中にも訪れた人たちがいるようです。毎冬リヨンで行われる有名なお祭りで、町中がきれいなイルミネーションで飾られます。かなり寒い中の開催ですので少し根性がいりますが(笑)きれいな街並みを堪能できたようですよ!
先週金曜日にはフランス校の研究生の皆さん全員でブルゴーニュワイン醸造所「Louis JADOT ルイ・ジャド社」を訪れました。ブルゴーニュワイン醸造についての校外授業です。ボジョレワインが生産されるフランス校のあるエリアからバスで北に2時間ほど上がったところにブルゴーニュワインのメッカと言われるボーヌという町があり、そこにある醸造所を見学させていただきました。朝7時に出発、醸造所に到着する前にブルゴーニュワインの畑が広がる道をバスで見学し、そのあと醸造所に到着しました。
ルイ・ジャド社にてワインの醸造について学習します
ルイ・ジャド社はブルゴーニュワイン醸造の会社の中でも大きな会社で、様々な種類のワインを醸造しています。所有している畑でブドウを作ったり、他の畑からブドウを買ったりブルゴーニュのいろいろなエリアでのワインを作っています。醸造量も多いので、見学したタンクや樽の数などに皆さん圧倒されました。ルイ・ジャド社のガイドの方にブルゴーニュワイン醸造についてや、ジャド社のワインの特徴についてなどの説明をしていただき、醸造所を見学、そのあと実際に試飲も行いました。
たくさんの樽が並びます
赤ワインと白ワインを3種類ずつ試飲させていただきました。同じブルゴーニュワインでもブドウが収穫されたエリアやその年の天候などによってかなり味が違うことがわかったようでした。ジャド社にはお店もあるので気に入ったワインを購入した人もいました。
実際にブルゴーニュワインの作られる土地に行って勉強をすることで印象に残ることが多かったと思います。自由時間もあり、各々ブルゴーニュの郷土料理など食べてみた人もいました。日帰りの旅行となりましたが、楽しい遠足となったようです。電車でも行ける地域ですので、自分たちで再訪するのもよいかもしれませんね。
ルイ・ジャド社前で記念撮影