アシエットデセール(皿盛りデザート)実習
2月4日(火)
Bonjour, エスコフィエ校教務部デボワです。昨日の朝、久しぶりに気温がマイナスとなり、車にも霜がおりていました。
ここのところ霜を取って車に乗る、ということがほとんどなかったため、時間のない朝に車の霜に気づき
少し焦りましたが(笑)、冬と言えばこれが普通なんですよね。やっと冬らしい寒さ、と思いきや、来週以降は割と
暖かい気候になると予報されています。今年の冬は本当におかしい!
学生の皆さんにとっては平日授業のある時はあまり気候は関係なくひたすら頑張っています。
製菓の実習ではフランス校での実習の最後を飾る「アシエットデセール(皿盛りデセール)」の授業が始まっています。
オーダーが入ってからお皿にデセールを盛りつける、という作業は今までのパティスリーで出すお菓子とは違います。
朝から仕込みをして、セルヴィスが始まるまで準備を進め、いざデセールの時間!となった時にパパッと盛りつけをします。
今回のデセールは盛りつけにバランスが必要なものが。せっかくきれいに載せたものが倒れてしまった!
という事態にも。温かいタルトと冷たいソルベを一緒に、というデセールもありましたが、いい温度で出すのは
難しいですね。
レストランでアシエットデセールを学びたい、と研修の希望を出す学生さんも多くいます。
そういう人達にとっては特に勉強になる今回の実習です。
慌ててしまって頭が真っ白、ということも起こりうるようですが(笑)いい勉強になったことと思います。