FRANCE

ボーヌ見学!

フランス校日記

2014.12.15

12月5日(金)


Bonjour, 辻調グループフランス校、教務部のシモンです。
今日はエスコフィエ校、レクレール校の学生が、ブルゴーニュ地方のボーヌという街へ、ブルゴーニュワインを勉強しに
行って来ました!


朝早くにバスに乗り、「ワイン街道」と呼ばれる、ブルゴーニュ地方の中でも特に有名なワインやぶどうを生産する村や畑を
通りました。「ヴォーヌ・ロマネ」というとても小さな村にある、高級ワインのぶどうを生産する畑として有名な「ロマネ・
コンティ」も目にすることができました。


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馬がロマネ・コンティの畑を耕しているところを目撃しました。


ボーヌに到着しました!この街は、古くからブルゴーニュ地方のワイン商や生産者が集まる、ブルゴーニュワインの「メッカ」
とも呼ばれることのある街です。かつて治療院の役割も果たした修道院、「オスピス・ド・ボーヌ」など、綺麗な建物や教会も
たくさんあります。


ボーヌには特にブッフ・ブルギニョンboeuf bourguignon(牛肉の赤ワイン煮)、ウフ・アン・ムレットoeufs en meurette
(半熟卵クルーとのせ赤ワインソースかけ)のような、赤ワインを使って出来た伝統的な料理のお店がたくさんあります。
みなさんは味見できましたか?


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ルイ・ジャドLouis Jadot社という、ボーヌのワイン商で生産者でもある会社の醸造所とカーヴを見学しに行きました。
ルイ・ジャド社の醸造所でまず目にしたのは、ステンレス製のタンク。木でできた樽もあり、近代的な設備と昔から伝わる
技術を組み合わせてワインを作っていることがよくわかります。


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醸造所を見学した後は、ジャド社のブルゴーニュワインの試飲です。白ワインも赤ワインも、違う地区、違う年代のものを
飲み比べてみましました。同じブルゴーニュ地方でできたワインでも、地区や村、畑が違うだけで、こんなに味わいが
違うんですね!


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試飲をしたあと、ジャド社のブティックで、気になったワインを手に入れている学生もいました。


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今回のボーヌ見学で、ブルゴーニュワインの魅力を発見できたでしょうか?ちなみに来年1月末には、ヴォーヌ・ロマネ村で
「サン・ヴァンサン」という、毎年違う村で行われるワインの祭りがあります。
ブルゴーニュワインが好きになった学生は、この祭りに行ってみるのもいいかもしれませんね!


エスコフィエ校の集合写真
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レクレール校の集合写真
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