授業再開
2015年1月5日(月)
Bonjour, 辻調グループフランス校、レクレール校教務部のシモンです。
あけましておめでとうございます!フランス語では「ボナネ!Bonne année!」と言います。
今年もフランス校のブログをよろしくお願いします!
今日で3週間の冬休みが終わり、いよいよ授業再開です。シャトーの学生たちの多くがバカンスを活用し、フランスや
ヨーロッパで様々な街を見て回ったり、シャトーでゆっくり勉強したり、学期末のムニュ・スペシオのことを考えたりしました。
大きな問題もなく、みなさんが元気にシャトーに戻って来てとても良かったです!
明日から本格的な実習が始まるので、今日はその仕込みをしました。昨日はキリスト教のエピファニーという祝日
でしたので、フランス人がその際に食べる「ガレット・デ・ロワGalette Des Rois」(王様達のガレット)を食べました!
ガレット・デ・ロワを食べることは美味しい上に楽しいです。フランス人の子供たちがガレット・デ・ロワを食べるときは
いつもワクワクします。なぜかと言うと、ガレットの中にソラマメや陶製の小さな人形が入っていて、それが当たった人が
王様になり、冠を被ります!またソラマメが当たった人は、1年間幸運がもたらされるとも言われています!
ナレ先生もドゥルー先生も二人ともソラマメに当たり、王様になりました!
ちなみに今日は、今年の「ボキューズ・ドール」(フランス料理の世界大会)に日本代表として出場される、「メゾン・ド・
ジル芦屋」の高山英紀シェフがシャトーに来てくださいました!高山シェフは1月28日の大会当日まで、フランスで
トレーニングをされます。学生に向けて、「料理やお菓子の仕事には大変なこともたくさんありますが、『お客様に
喜んでいただく』という一番重要な目的と、みなさんが抱いている『夢』を忘れずに頑張ってください」と、
激励のスピーチもしてくださいました!
2015年の授業がとてもダイナミックにスタートしました!