Bonjour
フランス・レクレール校教務部のソフィーです。三日間かけて行われるムニュ・スペシオ（卒業制作発表会）の日がやってきました。（写真はすべてレクレール校のものです。）
まずはメートル・ドテル（Mâitre d'hôtel）というお客様のサービスの責任者を担う研究生より、食事の始まりが伝えられ、シェフより本日の料理の紹介が行われます。

その後ドリンクのサービスが始まります。今回はシャンパンも用意され、宴に華やかさを添えてくれます。

レストランでは優雅な時間が始まっている頃、調理場はあわただしくなります。

調理場が一息つく頃に、製菓のラボが忙しくなります。静かに粛々と仕事が進みます。

その間を行き来するサービスの研究生は、これまでシミュレーション授業で学んだこと発揮します。またレストランと厨房・ラボをつなぐ役目でもあり、円滑な進行のために勤しんでいます。最初のころはフロマージュの名前がなかなか言えませんでしたが、もう慣れたものですね。

2日目には辻芳樹校長も来校されました。料理やお菓子のコメント、将来に関してなどさまざまなお話を聞けるよい機会でしたね。

研修出発までもうカウントダウンが始まりました。これから大掃除が始まります。次の期の研究生にきれいな状態で渡せるようにきれいにしてください。