FRANCE

フランスの食器

フランス校日記

2021.09.13


Bonjour, 辻調グループフランス校教務部です。ここのところは秋晴れが続いているフランス校近郊です!フランスのワクチン接種率は上がっていますが、「打たない自由もある」という主張を持った人たちが週末にデモを行うことが多く、ワクチン問題はどのように終息するのだろうと思ってしまいます。指定された施設での衛生パスポートの提示義務も当初の予定期間より延長される模様です。

今回はフランスの食器についてご紹介いたします。フランス校に渡航される皆さんの中にはフランスの食器に興味がある方も多いようです。日本のものもおしゃれなものが多いですが(フランスでは日本風なものが好まれており、それらしいものもよく見かけます)、フランスには「やっぱりフランスですね」と思えるような食器類が見られます。

ザ・フランスクラッシックな雰囲気の食器

三ツ星レストランなど、高級店で使われるものはあまりゴテゴテしていないシックなものが多い印象です。そのお店ごとにデザインから全て決めて注文しているお店がほとんどですので、シックなものの中にも個性が見られます(お店の名前が入っているもの多いですね)。フランスで食器を見ようと思うとスーパーマーケットから専門店までいろいろな選択肢がありますが、かなりお店数が多い印象で、高級食器も割と気軽に見られます(見るだけなら!笑)。


シックな雰囲気です

似ていますがそれぞれ少しずつ形が違いますね

ビストロなど、気軽に使えるレストランでは家庭的な食器が使われていることが多いです。リヨンではビストロは伝統的なものであれば赤と白のチェックのテーブルクロスが使われることが多いのですが、そこに合った可愛らしいお皿などを置いていますね。


色のついた可愛らしい食器はご家庭用としても好まれます

フランスで食事と言えばワインもセットです。ワイングラスの形はワインの種類によって変わります。一般のご家庭ではいちいち変えることもないかもしれませんが、それぞれのワインの香りや味が生かされる形で作られているグラスで飲むことも勉強になります。

いろいろな形のグラス

食器のセンスもレストランにとってはとても重要です。おうちでも可愛い食器をそろえて食事をするのは楽しいと思います。少し重いのと壊れやすいのが難点ではありますが、フランスの食器のお土産は日本で喜ばれるお土産の一つなのではないでしょうか。

カラフル!なものもありました

日本文化「お弁当箱」も最近人気です