クップドモンド ドゥ ラ パティスリー 2021
Bonjour 辻調グループフランス校教務部です。9月24日と25日にパティスリーの世界コンクールの最高峰であるクップ・ド・モンド・ドゥ・ラ・パティスリーの決勝戦がリヨンで行われました。こちらはシラ国際外食産業見本市の中で行われる製菓のコンクールで、通常2年に一度行われますが、コロナ禍の影響により今回は開催の時期がずれました。
リヨン・ユーレキスポで行われたシラ国際外食産業見本市。かなり大規模なイヴェントです。
約3770の出展社が食の最新情報を発信、約225000人が訪れました。
国ごとに代表者を選抜、3人でチームを組みます。日本チームは毎回優勝候補として注目されています!今回の日本代表メンバーは塚田 悠也さん(東海調理製菓専門学校)原田 誠也 さん(株式会社クラブハリエ)赤羽目 健悟さん(帝国ホテル東京)の3名。11か国がシラで行われた決勝に出場しました。辻調グループフランス校は毎回日本チームをサポートしています!今回もエスコフィエ校でトレーニングが行われ本番に備えました。フランス校職員も試食に立ち会ったりアドヴァイスをしたりと、頑張りました!
エスコフィエ校でトレーニングをする日本代表選手の皆さん。
日本チームが出場したのは一日目、10時間という長時間の中で作業は想像を絶する厳しさです。日本チームのテーマは「全てのアートは自然のイミテーション」。美しい作品ができました。
大会当日の様子。緊迫した空気の中、長時間の作業が行われます。
チョコレート細工の組み立て。最後の仕上げです!
コンクール結果は惜しくも2位!今回はイタリアが優勝に輝きました。優勝を狙っていた日本チームの皆さんは悔しそうではありましたが、優勝常連で今回は3位のフランスを抑えての2位は誇るべき結果です!本当におめでとうございます。次回のクップドモンドでの日本チームの活躍も楽しみです。
日本代表チームは惜しくも2位でしたが、素晴らしい結果です!
以下は日本チームの作品です。
シェアデザート「サンセット」
レストランデザート「サンライズ」
アントルメグラッセ「ガーデン」
チョコレート細工