シャンパーニュ見学 ― 本物を学ぶために、時には現地へ!
Bonjour! フランス校教務部です。
フランス校では、フランスの食文化を学ぶ上で欠かせない、ワインについて学ぶための特別授業が行われます。その一環として、エスコフィエ校では5月12日から13日に、レクレール校では6月2日から3日に、1泊2日でシャンパーニュ見学に行きました。今回はシャンパーニュ見学ですから、もちろんシャンパーニュ(シャンパン)について学びます!
レクレール校の集合写真(撮影の時だけマスクを外しています)
初日は、大型バスでシャトーを出発して、フランス北部シャンパーニュ地方(現在はグラン・テストGrand Est地方の一部)の主要都市ランスReimsまで移動します。ランスには、世界遺産に指定されている有名な大聖堂があります。ホテルに到着してからは自由行動なので、皆さん大聖堂を見学したり、買い物や食べ歩きをしたりと、思い思いにすごしていたようです。
レクレール校の見学の様子
2日目は、エペルネーÉpernayという町にバスで移動します。ランスやエペルネーには、たくさんのシャンパンのメゾン(シャンパンを醸造している会社)があり、見学をするメゾン・ゴッセもエペルネーにあります。メゾン・ゴッセは、1584年からシャンパーニュ地方でワインを作っていたそうで、この地方でも最も古い歴史を持っています。シャンパーニュが作られるようになったのが17世紀半ばと言われているので、シャンパーニュより歴史のある会社なんですね!
エスコフィエ校の見学の様子
メゾン・ゴッセでは、グループごとに分かれて見学と試飲を行いました。ゴッセの歴史から、シャンパーニュの作り方、こだわりといったことを説明していただきました。実際に作業現場の一部を見せてもらいながら説明を受けたので、とても分かりやすかったと思います。試飲も、それぞれ特徴的な3種類を解説付きで行ったので、シャンパーニュを口にするのが初めての研究生にも理解しやすかったのではないでしょうか。
レクレール校の試飲の様子
エスコフィエ校の試飲の様子
※フランスでは18歳以上が成人となり、飲酒は認められています。
本物を学ぶために、時には現地にまで行ってみる。これも、フランス校ならではの学びの特徴のひとつです!
エスコフィエ校の集合写真(撮影のときだけマスクを外しています)
研究生の皆さんは、ただいま前期の試験中です。がんばってもらいたいですね!