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ヴァカンスは始まっていますが...フランス料理のムニュ・スペシャル試作(エスコフィエ校)

フランス校日記

2022.07.15

Bonjour! フランス校教務部です。

フランス校は、7月8日の夕方からヴァカンス期間に入っています。7月31日までの約3週間の夏休みということで、旅行をしたり、食べ歩きをしたり、今までの復習をしたりと、各自が自由にすごせるまとまった時間となります。また、休み中も職員が交代で当番として在校していますので、希望制の食事や、困ったときのサポートを受けられるようになっています。もちろん、シャトーに滞在してじっくりと時間をすごすことも可能です。


シャトー前の芝生に、夕方以降は旅行から帰校した研究生が集うと思います

さて、今日は旅行中や食べ歩きに行っている研究生が大半で、シャトーに残っている研究生が本当に少ないので、フランス料理研究課程のムニュ・スペシャル試作についてお伝えしたいと思います(製菓研究課程の試作の様子はこちらをご覧ください)。

ヴァカンス前の7月7日(木)に、ムニュ・スペシャルの2回目の試作が行われました。製菓研究課程と同じく、フランス料理研究課程の研究生たちも、エキップ(班)ごとに話し合いをしたり、先生に相談をしたり、料理本を見てインスピレーションを受けたり、着々と準備をすすめてきていることでしょう!(なお、料理はアミューズ(突き出し)、前菜、魚料理、肉料理に担当が分かれます。)

メインの食材は何にするのか? それは旬の食材? フランスで一般的に手に入る食材? などなど、オリジナルの料理を1から考えるのは、食材という面だけでも、とてもたいへんなことですね。



試作をしてみて、ある程度納得のいく味になったグループもあれば、美味しいけれども...何か足りないと悩むグループもありました。でも、こうやって試行錯誤を繰り返す機会が、研究生たちの成長の糧となってくれることを願っています。



本番までにあと2回、試作をすることができますが、休み明けの1ヶ月はムニュ・スペシャルに向けて一気に時間がすぎていきます。なので、まだ2週間以上あるヴァカンスで、様々なものを吸収してもらいたいですね!