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辻調グループ フランス校

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フランス校の夏休みはいつから?―研究生の旅行の様子

フランス校日記

2022.07.20

Bonjour! フランス校教務部です。

フランス校の夏休み(ヴァカンス)は、すでにお伝えした通り、7月8日(金)の午後の日程が終了してから始まっています。日本の皆さまより一足早く、ただいまヴァカンス期間まっただ中のフランス校です。(その代わり、7月31日にヴァカンスは終わりますので、8月はムニュ・スペシャルに向けて、慌ただしくも充実したフランス校生活のラストスパートとなります。)


南フランスの港町、マルセイユ


冬季保養都市として世界遺産にも登録されている、ニース

さて本日は、ヴァカンス期間中の研究生たちの旅行についてお伝えしたいと思います。そのため、旅行中の研究生たちに、旅先の写真を提供してもらいました! 写真を提供してくれた研究生の皆さま、ありがとうございます!


イタリアのヴェネチア(ベニス)

旅行先では、断然パリとモンサンミッシェルが人気ですが、ブルターニュやアルザスの町や南仏など、様々な所に研究生たちは行っています。旅行の長さは、短い旅行に数回出るグループもあれば、1週間以上の長旅をするグループもあります。


ヴェネチアで食べたピッツァ

旅先では、思いがけないことも多々あると思います。そうでなくても、シャトーではすぐ近くにいた先生がいないわけですから、どこに行くにも、まずは自分たちでやってみなくてはいけません! そういった状況を経験して、研究生の皆さんには自信がつきますし、研修に出ても、自分でどうにか対応できる力が身につくことが期待できます。


パリから小旅行でコメルシーという町に行ったときの、マドレーヌ屋さんの前での写真・・・コメルシーといえば、そう、マドレーヌ発祥の地と言われています(詳しくは「とっておきのヨーロッパだより」をご覧ください)。販売員のフランス人の方ともコミュニケーションを楽しんだそうですよ!

そして、困ったときには相談できる先生方が、ヴァカンス期間も当番としてシャトーにいます。旅先でも、アプリや電話を使って連絡できます。最近は、研究生の皆さんがスマートフォンを携帯していますので、以前と比べて連絡を取りやすくなりました。


ヴェネチア(ベニス)で。夏の日差しは強いので、サングラスがあると便利です。現地調達する研究生もいるようです。


ローマのトレヴィの泉で。

もちろん、旅行だけでなく、シャトーに滞在してじっくり時間をすごすことも可能です。日帰りの外出や小旅行、食べ歩きなどのほか、シャトーで勉強するのも良いですし...もちろん、友達と楽しくすごすのも、今でしか出来ない経験ですね!


今年のヨーロッパは歴史的な猛暑です。シャトーにいるときは、昼間は屋内ですごすことが多いですが、まだ明るい夕方から外で遊ぶことも。これは、水かけ遊びをしているところだそうです。本当に暑いので、水かけっこをしたくなる気持ちも分かります!

早いもので、ヴァカンス期間も前半が終わりました。残りの時間も、大切に充実した時間をすごしてもらいたいと思います。また、25日の月曜には、2021年秋コースの研修生たちがシャトーに戻り、研修修了式を行います。次回のフランス校日記では、その様子をお伝えしますので、お楽しみに!