【新規店舗のオープニングスタッフを経験】佐藤 陽さん:ARBANE(アルバーヌ)
「シャンパーニュらしさのあるお店」
研修先のお店はランス駅の近くにあり、お城のような雰囲気です。三階建てで地下とテラス、庭などがあります。客層は30代から幅広い年齢の方が利用されています。お店はオープンキッチンになっています。新店ということでとてもきれいで「シャンパーニュらしさ」のあるお店です。
お城のような外観のお店
オープンキッチンで厨房が見えます
シャンパーニュ地方らしいきれいで優雅な店内です
「いろいろな仕事をさせてもらえる」
仕事は主にカナッペ、アントレの仕込みや盛り付けがあり、その他のエキップの仕込みも手伝います。営業中もすべてのエキップの盛り付けをしたり、火場の調理補助やガルニチュールの火入れなどもしています。
厨房は広くピカピカです
料理の一部。細かい仕事が感じられ色合いもきれいです。
いろいろな仕事をさせてもらい、勉強になります
「お店のスタッフも仲良くしてくれます」
シェフのミル氏は笑い方が独特でたまに日本語も使ったりします。営業中はオープンキッチンということもあり、スタッフたちに目を光らせています。スタッフとは週末に一緒に飲みに行ったり、いろいろなお店に連れて行ってくれます。誰かの誕生日だというとシェフも一緒に来ます。
スタッフと一緒に。中心がミルシェフです。
仕事以外でもスタッフの皆さんと仲良くしてもらっています
「さすがにいろいろなシャンパンを売っています!」
お店はシャンパーニュ地方の首都ランスにあるのでいたるところにたくさんのシャンパンが売っていて、なかなか手に入れることのできないレアなものも目にします。通勤途中にあるランスの大聖堂は迫力がありきれいです。パリにも1時間ほどで行けるので休みの日に行くことも多いです。
ランスの大聖堂は迫力があります
「フランス語力が上がりました!」
研修先ではフランス人の仕事と仕事以外との切り替えが上手だと思いました。仕事が終わると盛大に遊ぶフランス人はすごいなと勉強になりました。そしてここではフランス語を使う機会が増えたので、聞き取ったり自分の言いたいことを伝えられるようになってきました。常に仕事以外でもコミュニケーションをよく取るようになりました。
「今後の目標」
若い時に日本以外の国で学ぶことができてとても刺激を受けたので、フランスだけではなくいろいろな国に行って自分の目で見てたくさんの人のやり方などを勉強していきたいです。そしていずれは「佐藤陽」という料理を作ります。
佐藤 陽(SATO Hinata)
大分県立大分商業高等学校 卒業
辻調グループ出身校 辻調理師専門学校 調理技術マネジメント学科
研修先 ARBANE