FRANCE

BAUD(ボー)

フランス校 食べ歩き日記

2014.10.22

フランス東部、スイスとの国境を接するフランシュ・コンテ地方に、ブザンソンという街があります。
世界遺産に登録されているヴァーボンの要塞群があり、毎年9月には国際音楽祭が行われたりと、
見所はとても多い街です。


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そのブザンソンに一軒、ルレ・デセール会員のパティスリーがあります。名前は『BAUD』(ボー)


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1923年創業の歴史のあるパティスリーで、代々家族で経営されています。創業当時は小さなパティスリーでしたが、
代が替わるごとに新しいものを取り入れ、今ではお菓子だけでなく、トレトゥール(総菜)、ショコラ、アイスクリーム、
コンフィズリー、カフェ...となんでもそろうお店になっています。


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所狭しと美味しそうなお菓子やお惣菜がショーケースに並んでいます。
そして、テラスは常にお客様でいっぱい!


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それではお菓子を紹介しましょう!


Frou Frou
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『BAUD』のスペシャリテ。ヘーゼルナッツを使ったビスキュイ生地の上に、ミルクとビターの2種のムースショコラが
層になっています。ムースはふんわりと軽くなめらかで、優しい味に仕上がっています。


Satin Blanc
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ホワイトチョコレートのムースの中に、赤い果実の甘酸っぱいジュレが隠れています。
プラリネとフィユティーヌを合わせたものを土台としてあり、サクサクの食感がとても心地よい。
甘さ、酸っぱさ、食感、とてもバランスのよい一品です。


Tarte Citron Vert
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フランス菓子では定番の『Tarte Citron』をライムでアレンジしたもの。爽やかな酸味のライムのクリームと、
サクサクのタルト生地が相性抜群です。


Castel
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さっくりとした歯切れのいい焼きメレンゲで、プラリネのクリームとガナッシュをサンドしてあります。
クラシカルな作りのお菓子ですが、しっかりとした甘さ、素材の味がしてとても美味しい。


Gourmandise Specialite
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パッションのムースの中にマンゴーとパイナップルのジュレが入っています。ココナッツのビスキュイとシュトロイゼルで
食感をプラス。フランス人が(もちろん日本人も)大好きな、トロピカルテイストの一品。


Abricot Pompadour
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クルミを使ったダックワーズ生地にバニラのムースリーヌ、その上にアプリコットのムースで構成されています。
中にはアプリコットのソテーが入っており、酸味と食感のアクセントになっています。


地元の方に愛され続け、90年以上の歴史を持つパティスリー。
ブザンソンにお越しの際は、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。


BAUD
住所: 4 Grande Rue 25000 Besancon
TEL: 03 81 81 20 12
http://www.baudbesancon.com/