FRANCE

辻調グループ フランス校

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製菓外来講習 M. Fabien DEAL(ファビアン・デアル氏)/Chocolatier BOUILLET(ショコラティエ・ブイエ)

フランス校教壇から

2015.12.10

12月も近づき、だんだんと寒くなり冬の訪れを感じるようになりました。
さてエスコフィエ校製菓コースの外来講習では、リヨンでとても人気のパティスリー「セバスチャン・ブイエ」のチョコレート専門店、「ショコラティエ・ブイエ」よりシェフのデアル氏にお越しいただきました。

今回講習してくださったお菓子はこちら。


タブレット・ア・パルタジェ
タブレットの中には柔らかい塩キャラメルとヘーゼルナッツ風味のジャンドゥジャ、食感としてビスケットをチョコレートでコーティングしたものが入っています。


バール・ドゥ・セレアル
シリアルやドライフルーツをはちみつ風味のキャラメルとチョコレートでコーティング。
チョコレートとキャラメルがマーブル状になっており、様々な食感を楽しめる一品です。
混ぜ加減がとても大事で、それによって食感が変わってくるとシェフがおっしゃっていました。
ボンボン・ショコラ
チョコレートのケースの中に塩キャラメルを入れ、表面にサクサクとしたクレープをまぶしたもの。


アルブル・ドゥ・ノエル
チョコレートやレモンピールを使って作られたクリスマスツリー!

お店のスタッフのマルゴさんと、助手の二ノ宮さん・小畠さんと一緒に作業を進めてくださいました。

二ノ宮さん「シェフと助手のマルゴさんが優しく明るい方達だったので、とても楽しく作業ができました。フランス語がもっと聞き取れ、話せるようになったら、もう少し手際よく作業ができるようになるだろうなと思いました。」


小畠さん「シェフと一緒に作業をして、やりたい!!と自分からアクションを起こさなければ相手に伝わらないということ改めて感じました。横で見ているだけでは仕事はもらえないので、もっとフランス語を使ってアピールしていけるよう頑張っていきたいです。」


チョコレートの作業はタイミングやスピードがとても大切です。シェフの手際の良い仕事を横で見ながら、助手の二人も顔にチョコレートをつけながら一生懸命チャレンジしていました。(本当はシェフが二人の緊張をほぐすためにちょっとだけつけてくださったのですが・・・)思わずみんなが笑顔になった瞬間でした!

最後にデアルシェフを囲んで、集合写真。

Merci,M.DEAL!!