製菓外来講習 M. Nicolas PÉPIN(ニコラ・ペパン氏)/Pâtisserie Chocolaterie Pépin(パティスリー・ショコラトリー・ペパン)
今回、お越しいただいたのはリヨンでお店を展開されている「パティスリー・ショコラトリー・ペパン」のオーナーシェフ、ペパン氏です。ペパン氏は、フランス国内の数々の有名パティスリーで修業された後2007年にご自身の店舗をオープンされ現在リヨンで2店舗を経営され活躍されています。こちらのお店にも、毎期フランス校から研修生がお世話になっています。現在研修中の、2016年春コース松岡さんも一緒に来校してくれました。
さて、本日の講習メニューはこちら
ペースト状の栗を加えたミルクチョコレートのガナッシュと洋ナシのコンポートをマカロン生地で挟みました。
2種類の仕上げを見せていただきました。
一つは一部をチョコレートで覆いサクサクのクッキー生地に立てて仕上げています。
もう一つは全体をチョコレートで覆っています。
栗の甘みと洋ナシの相性がよく季節感の感じられる一品でした。
キャメラ先生とぺパンさんの使う単語や発音の違いで理解できないことが多々ありました。
次に何をするか、どんな器具を使うのかなどを聞くことが出来ないと用意が進まないので、フランス語でのコミュニケーションがとても大切なことだと感じました。
パティスリー・ぺパンは一度訪れたことのあるお店で、女性が好きそうなかわいらしいお菓子が印象的でした。
シェフは同じ大きさ、間隔でマカロン生地を絞られていて、プロの仕事を間近で見ることが出来ました。
今回作っていただいたマカロンの仕上げにマジパンで作られた小さい花が飾られていて、シェフのお菓子に対してのこだわりを感じました。
Merci M.PEPIN!