製菓外来講習 M.Fabien DEAL(ファビアン・デアル氏)/Chocolatier BOUILLET(ショコラティエ・ブイエ)
リヨンのクロワ=ルッスCroix-Rousseにある「ショコラティエ・ブイエ」より、スー・シェフのファビアン・デアル氏に
お越しいただきました。
リヨンを拠点として活躍されているパティシエ、セバスチャン・ブイエSébastien BOUILLET氏は、「パティスリー・
ブイエPâtisserie BOUILLET」という生菓子やチョコレートを総合的に扱う店舗と、チョコレートに特化した専門店
「ショコラティエ・ブイエ」を経営しています。その2つを合わせてリヨンとその郊外に5店舗、日本に2店舗展開しています。
まずはチョコレートの定番商品としてのトリュフを三種類紹介していただきました。
バナナ風味のキャラメル、塩バニラキャラメル、エキゾチックな香りの紅茶のトリュフ。それぞれココナッツ、フレーク
、ココアパウダーで仕上げています。
そして、クリスマス前ということで小さなチョコレート細工を披露してくださいました。ピエス・モンテPièce-montéeとも
呼ばれますが、フランスのショコラティエでは取り扱われることも珍しくなく、とくにクリスマスなどのイベント前には
人気の商品だそうです。
学生に「今作っている物は何でしょう?」と問いかけをしながらテキパキと部品を取り、組み上げていきます。
予想もしなかった部品が出来上がったときの盛り上がりにはデアル氏もビックリしていました!
そうこうしているうちに出来上がったのがこちら。
順にチョコレートとオレンジ皮のコンフィで作ったクリスマスツリー、雪だるま、フランスで人気のキャラクターを
モチーフにしたサンタクロースです。どれもかわいらしく、とくに女子学生からは歓声が上がっていました。
最後に恒例の写真撮影。
Merci M.DEAL!!