調理外来講習 M. Serge VIEIRA(セルジュ・ヴィエラ氏)/Serge Vieira(セルジュ・ヴィエラ)
今回の外来講習の講師は、セルジュ・ヴィエラ氏です。
フランス・オーベルニュ地方のショード=ゼグChaudes-Aiguesという村にある、ホテル併設のレストラン「セルジュ・ヴィエラ」(『ミシュランガイド フランス』2016年版で2つ星)のオーナーシェフです。
2005年、世界的なフランス料理のコンクール「ボキューズ・ドールBocuse d'or」にフランス代表として出場、見事優勝されています。
講習には、ヴィエラ氏の他、お店の方が2名、研修生の佐藤想留君も来校し、4名で料理を2品仕上げてくださいました。
1品目は、カキを使った料理。
カキのソテ、ゆでたレタスの芯、クレソンのゼリーを組み合わせたもので、レモンのピュレ、クレソンのピュレ、セロリの葉がアクセントになっています。
2品目は、ブレットBletteというアガサ科の野菜にきのこを組み合わせた料理です。
ブレットの芯と葉を、別々に火を通して層にしたものと、きのこのピュレ、きのこのソースの組み合わせです。
2品とも、素材の味を大切にした、きれいな料理でした。
講習のアシスタントを担当したのは、フランス料理研究課程の村松真帆さん(左から2番目)、峰岸拓海君(右から二番目)、丸本新悟君(右端)です。
授業後、在校生と集合写真を撮りました。