梅野雄太さん:製菓・2014年春コース
「とにかくフランスに行きたい!フランスと日本の違いを知り、本場の味を舌で学びたい!」と思い、
フランス校進学を決めました。
リヨンの市場で
フランスに来て、驚いたこと、感動したことはたくさんあります。どこに行っても「Bonjour!」とあいさつをしてくれることには
いつも感激しています。初夏は夜になっても外が明るく、素晴らしい景色をじっくり楽しむことができます。
暗くなったあとの楽しみは星を見ること!シャトーから見る夜空はとてもきれいです!
リエルグ村の方から招待されました!
フランス校に来てまず感じたのは、作業のスピードの速さです。自分が予想していたよりも作業をスピーディーにこなさな
ければならないので、ついていくのが大変ですが、どうしたらもっと速く作業ができるのか、考えながら実習に取り組む
ようになりました。失敗することももちろんありますが、落ち込むよりも次に何をするかを考えよう、一からやり直すのでは
なく、修復できるものは修復して少しでも早くお菓子を完成させようとデュラン先生からは教わっています。
デュラン先生はフランス人なので、「フランス語で話し、フランス語で理解する」のがとても大変ですが、フランス校に
入学してから2ヶ月が経ち、耳がだんだん慣れてきて、少しずつ聞き取れるようになってきました!勇気を出してジョークを
言って、通じた時はとてもうれしかったです。
寮ではシャトーのサロンで勉強したり、部屋でゆっくり休むことが多いです。ほとんどのものを共同で使わなければならない
ので、大変なこともありますが、仲間もシャトーの環境を理解しているので、みんな大切にものを使おうとしています。
部屋は4人部屋で、毎日友人と一緒なので、自然と絆が深まっていきます。
シャトーでのリラックスタイム
休日は近くのパン屋さんやレストランに行きます。散歩も好きで、自然の美しい景色を見ているだけで心身ともに
リフレッシュできます。すれ違ったフランス人と挨拶を交わしあうのも楽しいです。リエルグ村の方のお家に招待されたり、
フランスの国民的ゲーム「ペタンク」をしたり、シャトーの近くでも十分楽しめますよ!
近くのレストランで
リヨンで食べ歩きもしています!パティスリーでは「サラディノSaladino」というお店が、お店やマダムの雰囲気が
穏やかで、行くだけで心が落ち着いて印象的でした。もちろんお菓子もきれい素晴らしかったです!レストランでは、
フランス校のディレクターのベアル先生から教わった「ラ・ターブル・ド・スュザンヌLa Table de Suzanne」がよかった
です。サーヴィスの方が大変優しく、値段も手ごろで、料理もとてもおいしかったです!
研修を希望しています。学校では仲間や先生にかなり助けられていて、とてもありがたく思っていますが、
研修先では自分一人でもやっていける自立心を身に着けていきたいと思います。
フランス校には、ぜひ来ていただきたいです!自分のためになるし、いい経験ができると確信しています。フランス語の
勉強をするようにと、いろいろな人からアドバイスを受けていると思いますが、器具や食材の名前をおぼえてくるだけでも
学べることが違ってくるので、しっかり勉強してきたほうがいいと思います。僕自身、かなり後悔していますので...(笑)。
梅野雄太
UMENO Yuta
レクレール校 製菓 2014年春コース
[辻製菓専門学校] 製菓衛生師本科
出身高校:岐阜県・大垣西高校 卒