「本場フランスでフランス人から学べる環境で学びたい」

フランス料理の本場フランスでフランス人から学べる環境があり、現地の職場で働く体験の出来るスタージュ制度も魅力的だったので、フランス校への進学を決めました。進学してみて当たり前だけど言葉がうまく通じないのが大変です。が、つたないフランス語を理解しようとしてくれるフランス人に感動しました。また、フランスの果物が本当においしく、その他にも日本で見たことがない食材に触れることができることが嬉しいです。フランスのマルシェ（市場）は最高です！

「料理人として大切な考え方を学べる学校です」

辻調理師専門学校1年制の校種の上級校らしく「なぜ」「目的」「を大切にし、追及する学校だと感じます。こういった方法は料理人として大切な考え方であるため、技術だけじゃなく意識も成長できたと感じます。実習ではペアで実習を行いますが、段取り、理論をしっかり理解して臨まないと失敗してしまいます。5か月で技術、精神共に格段に成長しました。厳しく指導してもらえるため足りないところを見つめなおしやすいです。



サーヴィスの実習も頑張りました

ボルドーワインの講習にて

「旅行を通じて土地の人たちの郷土愛を感じました」

夏のヴァカンスや連休ではフランスはレンヌ、ヴィシー、カルカッソンヌ、トゥールーズ、デジョン、フランス国外ではイタリアに行きました。いろいろなところを訪れることができましたと思います。ヨーロッパの人々が自分たちの国、町を愛しているのがとても強く伝わってきました。現地の文化に直接触れることができよい経験ができました。

カルカッソンヌの城壁とスペシャリテ「カスーレ」

「外来講師のレストラン中心に食べ歩き」

主に外来講習に来たシェフのお店に食べ歩きに行きました。ポール・ボキューズ、アトモスフェール、ジャック・デコレ等です。実際のお店の雰囲気や、一皿だけでなくコースを通してそのレストランを知ることができるため、とても有意義でした。

レストラン「アトモスフェール」ぺリヤシェフと一緒に

「研修は気を引き締めて臨みたい」

研修先は「メゾン・マルコン」に決まりました。ミシュランガイド3ツ星のレストランでの研修となり、その環境下で自分がどれだけやれるのかワクワクと不安があります。今までの研修生レポートからも大変さは十分に感じ取れるため、気を引き締めて臨みたいと思います。

「フランス校進学を考えている皆さんへ」

フランス料理、文化を学ぶ上でこれ以上の環境はないと思います。決して楽ではないし、つらいこともありますが、ここでの経験と出会った仲間たちはかけがえのないものだと思います！日本にいる間に基本技術はマスターしておくと更によいでしょう。

増渕　悠人（MASUBUCHI Yuto）

栃木県立石橋高等学校　卒業
辻調グループ出身校　エコール辻東京　フランスイタリア料理マスターカレッジ