【新しいことを吸収する毎日が楽しい!】神崎 慧さん:2024年秋コース製菓
【フランスを五感で感じたい】
フランス校進学を決めた理由は、実際にフランスの味覚に触れたかったからです。日本でもフランス菓子はおいてありますが、実際にフランスで食べるのでは感じ方が絶対に違うはずです。フランスを五感で感じ、それを活かしたパティシエになりたいと思い進学を決めました。
【挨拶を大切にしている国フランス】
フランスは日本より挨拶をとても大切にしていると思いました。「おはよう」だけではなく、必ず「調子はどう?」と聞いてくれたり、週末前だと「週末は何をするの?」週末明けには「週末はどうだった?」などと必ず聞かれます。とてもコミュニケーションを大切にしている国だと感じました。
【新しいことを毎日吸収】
日本の授業とはスピード感が全く違います!大変ではありますが新しいことを毎日吸収できるところに魅力があると思っています。フランス校では週2回から3回実習があります。少人数で実習を回すのでお菓子屋ヴィエノワズリーに触れる機会が多いことが魅力です。自分で作業できること、新しい知識が増えていくこと、その日々がとても楽しいです。自分の中でもっと効率よくきれいにお菓子を作り上げることに対する意識が変わりました。「汚い作業からきれいなお菓子は作れない」この言葉から意識を変えることができました。
クリスマス用のお菓子「ビュッシュ・ド・ノエル」
外来講習の際講師の方の助手をさせてもらいました!
専門講義・コニャックの講習でヘネシー社のコニャックを試飲しました
【寮生活も充実】
寮生活は初めてで、最初は「一人部屋の方がいいな」と思っていましたが、今となってはみんなといる方が話もできるのでとても楽しいです。ルームメイトとは仲良くしており、パリ、アルザスに一緒に行きとても楽しい時間を過ごしました。ヴァカンスはスイスに行く予定です。自然を見るのがとても好きなので氷河急行に乗ってアルプス山脈を一望することにしました!
ルームメイトと学校の近くのレストランへ行きました
【行ってみたかったお店へ!】
食べ歩きにはパリのストレーに行きました。僕がフランスで一番行きたかったお店です。僕がお菓子の世界に入っていろいろなお菓子を食べていく中で一番好きになったお菓子がサバランでした。もちろんストレーではサバランを購入しました。店内はとてもモダンで飾りや色、お菓子屋ヴィエノワズリー全てがきれいした。また行きたいです!
食べ歩きにも積極的に出かけています
パリ凱旋門前で
パリのサロン・デュ・ショコラにも訪れました
【研修で自分がどう変わるか】
研修は希望しています。製菓店に行きたいと考えているので基本的には日本人は一人だと思います。少し不安もありますが、わくわくする気持ちの方が大きいです。研修から帰ってきた自分がどのように変わっているのか楽しみです。そのために日々の努力を続けます。
【フランス校へ進学を考えている皆さんへ】
フランスへの進学に対して不安や期待、わからないことだらけで心配だと思います。僕も海外に行くのは初めてだったので期待もありましたが不安でした。しかし、今は日々楽しいです。もちろん楽しいだけではなくて実習ではうまくいかないことも多々ありますが、一日一日を無駄にしないように切り替える努力は必要だと思います。モチベーションを下げないことも大事です。またフランス校の入学を考えているのであればフランス語を先に勉強しておけばスムーズに対応できると思います。ぜひ最高の環境であるこの場所に来てください!
神崎 慧(KANZAKI Kei)
出身校 日本大学(東京都)
辻調グループ出身校 エコール辻東京