通信教育講座が
選ばれる3つの理由
1 教育力
本物を探求し続けてきた料理教育の歴史。
本校は、1960年に大阪・阿倍野で「辻調理師学校」として創設されました。以降、大阪・東京・フランスに学校を持ち、西洋料理、日本料理、中国料理、製菓・製パン、サービスまでカバーする世界でもトップクラスのスケールを誇る教育機関へと成長。開校以来、大切にしてきた「本物志向」「本物を探求する姿勢」を受け継ぎながら、さらなる進化を続けています。
私たちは、「教えることで学び続ける」。
どうすれば確かな技術を身につけ業界で活躍できる人材を送り出せるのか。本校は創設以来、ただひたすらにその思いで教育を進めてきました。その思いを実現するためには、教職員こそが常に学び続け、技術を磨き続ける必要があります。「教えることで学び続ける」、この思いを我が校の「建学の精神」としてすべての校舎のエントランスに掲げています。
「技術教育」の未来を考える。
いま、「食」を取り巻く世界は、さまざまな危機、問題を抱えています。持続可能な食文化を支えるために、今後は「食」の分野の専門家や料理人たちの連携がさらに重要になってくるでしょう。本校ではこうした状況を踏まえ、教職員による食の現場でのフィールドワークを実施。さまざまな問題意識を持ちながら、その解決のためにどんなビジョンを持ち、人をどう育てようとしているのか。フィールドワークで得た知見をこれからの技術教育に反映していきます。
2 社会貢献力
人生を豊かにする食文化の発展へ。
本校は、たくさんの人が食に関する「学び」「気づき」「愉しみ」を得られるよう、産学官連携活動や、社会活動に取り組んでいます。また、「食」は、人生を豊かにする営みでもあります。調理技術者を育てる職業教育を超えて、人生を豊かにすることのできる「食」の素晴らしさを伝え、食文化の発展に貢献していきます。
食の知識を社会全体へ向けて発信。
1960年の開校以来、出版された書籍は750冊以上。料理本、研究書から辞書、漫画にいたるまで、著作、監修、編集協力などさまざまなかたちで出版に携わってきました。また、バラエティ番組への出演やドラマの料理制作、監修など、テレビやメディアにおいてもその知見と技術力を提供しています。「食」全般に関する知識を集積し、新しく開発し、社会全体へ向けて発信してきた「研究・教育機関」という立場を生かし、今後さらに、その力を強化していきます。
3 ネットワーク
「辻調の一員」である安心感。
就職や転職、独立・開業によるステップアップなど、さまざまな岐路に立たされた時に大きな力となるのが、全国に14万人以上もいる修了生たちのネットワークです。
辻調グループ校友会「コンピトゥム」では、修了生、食の業界が協力し合いながら発展することを目指し、会報誌の発行、セミナーの定期開催や料理人・パティシエなどを招いての特別講義を行っています。
※ 修了生には「コンピトゥム」入会資格はあり、入会には終身会費1万円が必要です。(2018年8月時点)
生涯に渡りキャリアアップをサポート。
日々進化する料理業界で活躍するために、修了生のための講習会などを開催。
本校ならではのネットワークを活かした講師陣から、食に関する最新のトレンドや技術、アイデアなどを学べます。
さまざまな情報やノウハウの提供など、ネットワークをフル活用して、生涯に渡り修了生をサポートしていきます。
※ 修了生認定の条件はこちらを参照。