通信教育部ブログ
ドイツの食事パン シュヴァイツァーブロート/シュヴァイツァーブレートヘン
1月後半の課題は、2種類のドイツの食事パンを学ぶんです。
「ブロート」(brot)とは、ドイツ語で大型パンのことです。
「ブレートヘン」(brötchen)とは、ドイツ語で小型パンのことです。
「シュヴァイツァー」(schweizer)とは、スイスのことです。
「シュヴァイツァーブロート」(Schweizerbrot)と
「シュヴァイツァーブレートヘン」(SchweizerBrötchen)の名前を直訳すると、
スイスの大型パンとスイスの小型パンなり、
見た目こそフランスパンに似ていますが、
実際は両方ともドイツの食事パンだそうですよ。
ドイツにいったことがないんですが、
カイザーゼンメルという定番ドイツパンをよく食べています。
せっかくの機会なので、
今回「シュヴァイツァーブロート」と
「シュヴァイツァーブレートヘン」を一緒に作って、食感を比べてみよう!
成形はコッぺ形ですが、クープの模様は2種類が学べるんですよ。
今回パンは結構高温(235度)で焼いたパンです。
外側のクラストはカリッとした見た目は硬そうなパンですが、
内側のクラムは意外とふわふわです。
そして、ライ麦も入れましたので、ほんのりとした酸味がプラスされることで、
食事パンとして食べやすいと思っています。
辻調通信の製パン技術講座を勉強してから、
あまり慣れてないライ麦粉を頻繫に使っている間に、
ライ麦について、
例えば、ライ麦粉は小麦粉と比べて、カロリーも糖質も低いとか、
ビタミンB群や食物繊維、ミネラルなどの栄養素を豊富に含んでいることなどの知識も
たくさん勉強できて、ライ麦入りのパンもだんだん好きになってきました。
日本語が得意ではない自分が書いた記事でしたが、
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
陳洳豔(チンジョエン)