通信教育部ブログ
初めての製パンのスクーリング授業
大家好! (皆さん、こんにちは)
去年10月から始めた辻製菓専門学校 別科 通信教育講座の製パン技術講座。
もう半年経ちました。
半年間いつも通信講座のテキストとDVDを見ながらパンを作ってきました。
作ったパンは美味しかったんですが、
実はこのパンの味、食感が正しいかどうかわからないんですよ。
幸いに辻調通信を受講するメリットは、
一年に2回、辻調理製菓専門学校に登校して、
プロの先生達に教わることができるスクーリングがあります。
スクーリング授業のとき、先生達に製パンに関する質問を聞くことができます。
今回も3月の製パンスクーリング授業に参加しました。
最初製パンスクーリング授業の初級コースに参加したかったけど、
いろいろなことがあって、中級コースに変更しました。
実は、いきなり中級コースに参加するのがとても不安になっていました。
昔の中国料理のスクーリング授業はいつも辻調理師専門学校で開催されていましたので、
今回の製パンスクーリング授業に行くとき、考えずにそのままそちらに行ったけど、
先生達のお蔭様で、やっと無事に辻製菓専門学校に着きました。
さすが、辻調ですね。専門分野によると、場所もかわります。
スクーリング授業に参加している間に
コロナウイルス感染症はまだ落ち着いていなかったですが、
学校の入り口で検温、消毒したり、
実習している間にもこまめな換気してくれたり、
座席は間隔を分けたりしてくれて、本当に安心しました。
今回、五日間の製パンスクーリング授業も全部参加しました。
一日目の実習は、
● テーブルロール(機械)を作る
● ハードトースト(機械)を作る
実習メニューを見て、基本機械捏ねです。
先生達に聞いて、中級コースより、初級コースの方が手捏ねが多いですが、
機械捏ねの特徴は、
一度の大量の粉をこねることができますので、
パン屋さんでパンを焼く場合、
作る量が多くて、基本は機械捏ねだそうです。
実は、今までテキストとDVDのこね方は中級コースのこね方と同じです。
私にとって、手捏ねより慣れていますが、
DVDで見て学ぶのとは全然違って、
先生達は生地を判断する目安を詳しく説明してくれて、
スクーリング授業で多くを学べることに気づきました。
テーブルロールの成形もとてもわかりやすく見本してくれました。
左側の写真は今回スクーリング授業で成形したテーブルロールの写真。
右側の写真は前回家で息子と一緒に成形したテーブルロールの写真。
比べると、見た目は全然違いました。
左側の写真はスクーリング授業で焼き上がりのテーブルロールの写真。
右側の写真は前回焼き上がりのテーブルロールの写真。
もちろん焼き上がりのテーブルロールの見た目と食感も全然違いました。
そして、パンが焼きあがってから、
先生は発酵適正、発酵不足、発酵しすぎたパンを選んでくれて、
見た目や断面などの違いを説明してくれました。
最後皆さんはれぞれの違いを味わってみました。
やっぱりスクーリングにきて、良かったです。
日本語が得意ではない自分が書いた記事でしたが、
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
陳洳豔(チンジョエン)