地域活性に協力!「マリンフードイノベーション創発ユニット構築プロジェクト」
4月11日(金)
鳥羽市の鳥羽国際ホテルにて
マリンフードイノベーション創発ユニット構築プロジェクトの
キックオフイベントとして
食のアカデミーセミナーinTOBAが
三重大学と一般社団法人ALFAEにより共同開催されました。
テーマは、『御食国(みけつくに)の旬な魚介類を一級ブランドへ!』
このプロジェクトは、文部科学省から地域貢献事業として採択を受け三重大学が
県内の新たな水産業と水産食品業の創生を目指し、
将来を担う学内外の人材育成を行うものです。
辻調理師専門学校は、
地域振興の取り組みとして鳥羽商工会議所の
御食国(みけつくに)答志島プロジェクトに協力しており、
共催としてセミナーに参加しました。
現在、御食国(みけつくに)答志島プロジェクトでは、
地元出身の辻調グループ卒業生3名が中心になって
地域振興プロジェクトを進めており、
当グループの杉山忍先生が「御食国 答志島大使」を務めております。
会場には答志島の新鮮な真鯛や真蛸等のブランド魚介類をはじめ、
地元でしか消費されていない魚介類を使った料理が並べられました。
どれも素材の持ち味を最大限に生かした料理でした。
プロジェクトに関心を持った約80人の参加者が、
御食国答志島大使の杉山先生の料理解説や、地元の漁師の話を聞きながら、
舌で耳で、そして頭で料理を堪能しました。
答志島は、古来より海産物を神宮や朝廷に献上してきた
御食国と呼ばれる場所のひとつです。
是非このプロジェクトから、
現場から食卓までの食文化の在り方が見直される動きが広がるよう、
その一端を辻調グループ、そして辻調グループ卒業生が担える様
協力出来ればと思います。