「丹波栗再生プロジェクト」の一環で
10月31日、
兵庫県丹波県民局丹波農林振興事務所からの依頼で
丹波栗の食味官能調査が辻調理技術研究所にて行われました。
これは「丹波栗再生プロジェクト」の一環で行われたものです。
日本料理研究課程の研究生及び教員が参加し、
産地の違う同一品種(2種・3産地)の「和栗」を試食し、
それぞれが風味・甘み・食感等の違いを書き出しました。
普段からシミュレーション授業をくりかえすことで
専門技術を学んでいる研究生は、
それぞれ産地が伏せられた栗をじっくり試食し、
五感を働かせ感じ取れたことを記していました。
このデータが、今後「丹波栗再生」に向けより良いデータになることを期待しております。
このプロジェクトには、
辻調グループの川北技術顧問が外部委員として就任しており、
現場で活躍する卒業生もオブザーバーとして関わっております。
辻調グループでは
今後も"料理のチカラ"で
地域の問題や課題を解決するための一助となるよう、
積極的に活動していきます。