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料理のチカラプロジェクト

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第2回Z-1グランプリ決勝審査に辻調学生が協力

イベント

2024.06.03

6月1日、公益社団法人全国調理師養成施設協会が主催する第2回Z-1グランプリ(オリジナル雑煮コンテスト)の最終決戦が「ワクワクEXPO with 第19回食育推進全国大会」のイベント内で開催されました。

辻調理師専門学校は第2回Z-1グランプリ(オリジナル雑煮コンテスト)に協力しており、予選の三次審査では辻調グループ代表 辻芳樹が審査員を務め、最終審査では予選を通過した2作品について、辻調理師専門学校の学生が調理を行いました。学生たちの数日間の様子をリポートします!

<決勝進出作品>
(左)信長雑煮 (右)かごんま特製雑煮


最終審査は、イベント参加者に2種類の雑煮を食べてもらい、参加者投票でグランプリが決定します。本校の学生たちは「信長チーム」と「かごんまチーム」に分かれて、イベントの数日前から雑煮をそれぞれ500食ずつ、1000食分の仕込みを行いました。






ちょうど中間試験の最中でしたが、学生たちは試験の合間をぬってかまぼこの細工切りやねじ梅を大量に製作。
イベント会場では調理器具の使用制限があるため、できる限り学校で仕込みました。





イベント前日には運営方法や注意点など学生たち同士で再度確認を行い、本番に臨みました。



迎えたイベント当日、開始早々から列ができ、学生たちは真剣な表情で雑煮を仕上げていきます。








たくさんのお客様にお越しいただき、予定より数時間も早く完売しました。
雑煮を考案した高校生も会場に来てくれて、学生と交流する場面も。



参加者投票の結果、今回グランプリに輝いたのは、
岐阜県・城南高校2年生冨成柚凪さんが考案した「信長雑煮」でした☆



今回のように大量に仕込みをする機会はなかなかないため、学生たちにとってもよい技術研鑽の場になったようです。また一般の方へのご提供ということで、アレルギーや衛生面にも細心の注意を払い、イベントを通して日ごろの学びを実践できる貴重な機会となりました。
1000食仕込んで売り切った学生たち、本当にお疲れさまでした!



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<Z-1グランプリとは?>
雑煮の食文化継承を目的とした、オリジナル雑煮レシピコンテストです。一次審査、二次審査ではレシピ審査が行われ、三次審査は実食審査、最終審査は食育推進全国大会の会場で最終候補2作品を来場者に販売し、投票でグランプリを決定します。今回は1,107作品の応募がありました。
https://www.jatcc.or.jp/works/education/z-1/

<第2回Z-1グランプリ概要>
レシピ募集期間:2023年12月1日(金)~2024年1月26日(金)
テーマ:「いつでも食べたい、地元食材で私のオリジナル雑煮!」
参加対象:全国の小・中学生、高校生
コンテストの流れ:
・2月中:一次審査(書類選考)
・3月中:二次審査(書類選考)
・4月27日(土):三次審査(実食審査)
★辻調理師専門学校 東京にて開催し、本校の教員がレシピに基づいて実食審査用の雑煮を調理しました。
・6月1日(土):最終審査(実食審査・グランプリ決定)
★大阪・ATCホールで開催、辻調理師専門学校 3年制学科の2年生たちが最終審査用の雑煮を調理しました。
500食ずつ1000食分を用意し参加者の投票にってグランプリが決定。