ABOUT US

料理のチカラプロジェクト

ブログ

辻調理師専門学校が志摩市(三重県)、鶴岡市(山形県)との包括連携協定の締結式を実施

SDGs
イベント

2017.06.21

辻調理師専門学校は、日本の食文化産業の発展、およびその担い手育成に尽力すべく、
鳥取県・志摩市(三重県)、鶴岡市(山形県)と協定書を交わし、食の教育研究プロジェクトを始動いたしました。



5月12日に東京・赤坂にて合同の記者発表と鳥取県との調印式、18日に志摩市、22日に鶴岡市との調印式が現地にて執り行われました。



志摩市、鳥羽市、伊勢市などこの地域一帯は、古くから御食国と言われ、豊かな食材の地であり、
海女漁の継承と保護、水産資源の持続可能性について取り組まれています。



志摩市とは食文化産業の振興及び担い手育成の取り組みが主な提携内容であり、
今後は協働で、産・学・官連携のプロジェクトチームを組織し、食に関する教育研究を行っていきます。
校長の辻芳樹は「志摩の自然、食、文化について協働での研究や持続可能な食文化産業を確立したい」と述べました。


また鶴岡市は、山形在来作物研究会が第1回辻静雄食文化賞を受賞しており、豊かな在来作物と食文化が根付いた
地域です。
今後は多様な在来作物、食文化の研究、そしてフィールドスタディプログラムの構築に向けて活動していきます。





辻芳樹は、「世界的に料理人の活躍の場が広がっている。鶴岡には在来作物をはじめ奥深い食文化がある。
本校の学生がフィールドワークの地として訪れ、研究した内容を国内・海外には発信していきたい。」と
述べました。





3地域との活動報告は随時、辻調ホームページにてお伝えいたしますので、ぜひとも動向にご注目ください。