「イタリア料理のアイデンティティ」紹介セミナー
この本を翻訳した辻静雄料理教育研究所の正戸あゆみ先生が東京(九段下)イタリア文化会館において11月17日~11月25日の間で催された「イタリアの食文化に関する書籍の紹介セミナー」イベントで、24日に自身の翻訳書<イタリア料理のアイデンティティ>を紹介。著者のマッシモ・モンタナーリ氏は現代のヨーロッパ食文化史の大家。
わずか140ページにも満たないこの本には「イタリアと呼ばれる大地や、そこに暮らす人々とその食文化の歴史を辿りながら、イタリア料理の何がイタリアなのか、何をもってしてイタリア料理とするのか、等々。
イタリア料理を考える上でのポイントがコンパクトにまとめられていた」と訳者は「あとがき」で書いています。
私たちにとってとても身近なイタリア料理ですが、イタリア料理って
何?って訊かれればなかなか正確な答えができないと思います。
ぜひ、この本を手にとってみてください。さらにイタリア料理が美味しくいただけるようになると思います。