千葉県鋸南町で「ジビエ料理ワークショップ」開催
2018年12月16日(日)、「ジビエ料理ワークショップ」が開催されました。このイベントは、千葉県の鋸南町で行われている「狩猟エコツアー」(主催:鋸南町有害鳥獣対策協議会)の1コンテンツとして行われ、鋸南町の「道の駅保田小学校」内にある調理室が会場でした。
講師を務めたのは、エコール 辻 東京のフランス料理教員 秋元真一郎先生(農水省ジビエ利用拡大専門家チーム員)と日本料理教員の野中覚先生。
2名の先生による料理講習やジビエの基礎講義などが行われました。
県外から集まった18名の参加者のみなさんは、熱心に講習や実習に取り組んでいました。
実習で作ったメニューは「猪味噌煮」。
さらに、この味噌煮をベースにして、「猪の赤ワイン煮」、「コンキッリェ 猪のラグー和え」を調理し、みんなで試食しました。これらのメニューを「猪三変化」と名付け、家庭で楽しめる日本料理・フランス料理・イタリア料理の猪料理バリエーションとしてご紹介しました。
また、実習メニューとは別に、厳密に温度管理して火入れした鹿肉料理も先生たちが振る舞い、みなさんにジビエづくしの料理を楽しんでいただきました。