TSPAレポート#21:調理技術コンクール全国大会への挑戦!②(西洋料理)
こんにちは。
調理本科のTSPAです!
今日は西洋のコンクールメンバーの練習している所へ、お邪魔してきました!
前回、メンバーのみんなの所へ取材へ行った時はメニュー決めだったのですが、
あの時 お話を聞いた時のみんなとは雰囲気がガラッと変わっていて驚かされました!
代表メンバーだけあって、オーラがありますね!
練習風景をご覧下さい。
まずは切りもの課題の練習から…!
赤井先生の熱い視線が注がれます!
練習は、それぞれが自分のペースで進めながらも、
やはりメンバー同士で切磋琢磨しているようです!
自分の改善点を見つけ改良していき、良い所はもっと伸ばしていきます。
また、仲間の良い所も研究してお互いが向上していける、とてもレベルの高い環境です。
…と、そこに中田先生が登場です!
中田先生は出来たオムレツを見て
少し曇った表情に…
「これで勝てると思うか?自分で何点だと思う?」
「15点くらいです…。」
※実際の採点で、このオムレツの評価は30点満点です。
「じゃあ勝てないな!勝てるものを作れよ!一緒に東京(本戦)行きたいだろ!」
とゲキが飛びます。
やはり練習から"勝ち"を意識しないといけないんですね…。
この先生の一言で、教室内がキュッと引き締まった感じで、
さっきまでとは違う張り詰めた空気に。
「練習であっても常に、【これが本番の1回だ!】という気持ちで臨め!」
その言葉に、自分を奮い立たせ気合いを入れてから、改めて作った作品は、
明らかに作品の出来が変わったんです!
中田先生の一言で、1回のオムレツに向き合う姿勢が変化した瞬間を目の当たりにしました。
中田先生が、
「たくさん練習出来るからといって気持ちを入れないで、
ダラダラやっていてはいつまでたっても何回やっても上手くならない…
練習の質が大事なんですよ!」
と笑顔で教えて下さいました。
先生ご自身も長年、コンクールに携わってこられたからこそ、
このようなアドバイスが出来るんです。
先生方も代表のみんなに頑張ってほしいからこそ、
時に厳しく そして熱いご指導をなさってるんですね!
ほぼ毎日代表メンバーは、放課後に遅くまで残って練習をしています!
日替りで調理師学校の本館1階にあるデモンストレーションルームで公開練習もしているので、
是非 応援に来て下さい!
代表メンバーのみんな、もっともっと上を目指して頑張って下さい!
2013.10.25. 辻調理師専門学校 調理本科 TSPA