パネットーネ
2018.10.19 カテゴリー:通信教育部からのお知らせ
製パン技術講座の最終課目第24課のテーマは「クリスマスの発酵菓子をつくる」です。
パネットーネ(Panettone)とクリスシュトレン(Christstollen)を学びます。
今回ご紹介するのは、パネットーネ。
イタリアの発酵菓子で、クリスマスには欠かせないもの。
砂糖や卵、バターたっぷりのリッチな生地にドライフルーツを練りこんでいます。
ヨーグルト種で、発酵時間は72~96時間かけて種おこし。爽やかな酸味の味わいのために、時間をかけて。
種継ぎ→発酵を繰り返し、本ごね、発酵、分割、成形となります。
オーブンで焼きあがったあとは、熱いうちに、串を2本グサっグサっと刺します。
その後、逆さまにしてラックなどにかけて冷ましていきます。
これは、やわらかい生地を大きく膨らませているので、上向きのまま冷ますとパンの重みでくぼんでしまうからです。
※写真はすべて製パン技術講座のDVD画像です。