自宅でパン作りを学ぶためには。
2019.03.04 カテゴリー:通信教育部からのお知らせ
製パン技術講座をご検討中の方へ。
本講座は、辻製菓専門学校のノウハウをもとに、基礎知識である製法・工程・材料について学び、配合のシンプルなパンからリッチなパンへと学習していくことによって、知識を技術を確実なものにしていく講座です。
プロの再教育、という視点もあり、教材ではプロ仕様のオーブンや器具を使っています。
分量についても、お店で扱うような多分量で紹介しています。
▼テキストの一部抜粋
お店でも自宅でも、パン作りの理論は共通です。
分量については、現在受講中の方は、粉300g程度にベーカーズパーセントで計算し、お手持ちのオーブン用に計算し直し、仕込まれる方が多いです。
オーブンも、家庭用の普通のオーブンを使う方がほとんどです。
プロ仕様のオーブンと比べると、家庭用オーブンを使った場合は、仕上がりに差が出来ることは否めません。
何度も繰り返して作ることで、お持ちのオーブンの特性やクセを知ることが大切です。
「手ごねでパンを作りたい」
手ごねでも、ミキサーでも、生地をこね上げることは同じです。
大切なのは、こね上がりの生地の見極めです。どちらの場合も、生地の一部を取ってのばした時に、どのぐらいのびるか等を見極めることが大切です。
教材のDVDの映像と見比べて、何度も作ってみましょう。
「テキスト通りの設定時間と温度で焼くと、パンが焦げてしまった!!」
そんな時は、オーブンの温度を下げましょう。
テキストの焼成時間で焼き上がるように温度を調整するのが、パン作りの基本です。
焼き上がりの判断は、パンの出来上がり(色や食べ口)で行いましょう。