通信教育部ブログ
2019年8月東京講実習会(フランス料理イタリア料理)
2019年8月東京講実習会開催概要【通信受講生&修了生対象の勉強会】
開催日:2019年8月20日(火)~22日(木)
開催場所:エコール 辻 東京(東京都国立市 アクセスマップ )
授業時間:9:30~16:00頃まで
一次募集:2019年6月18日(火)12:00~
二次募集:2019年7月25日(木)12:00~ (申込辞退があった講座に限ります)
日本料理講実習会、 洋菓子講実習会、 製パン講実習会 はコチラから
フランス料理・イタリア料理講実習会(旧 西洋料理技術講座)定員30名
8月20日(火)「夏向けシチリアの郷土料理」
イタリアの食文化の解説と共に、シチリア料理をアンティパストからドルチェまでコース仕立てで学びます。自家製パスタ、トラパニ風ブシャーテ、子牛のファルスマグルなど、代表的なシチリア料理を学びます。
<実習メニュー>
・ANTI PASTO:めかじきの燻製 サラダ添え(Pesce spada affumicata con insalata)
・PRIMO PIATTO:トラパニ風ブシャーテ(Busiate alla trapaese)
・PRIMO PIATTO:いわしのパスタ(Pasta con le sarde)
・SECONDE PIATTO:子牛のファルスマグル(Farsumaguru)
・PANE:モディカ風フォカッチャ(Scaccia modicana)
・DOLCE:カンノーリとピスタチオナッツのジェラート(Cannoli con gelato al pistacchio)
<実習ポイント>
・セモリナ粉の扱い(パスタ、スカッチャ(フォカッチャ)作成
・魚の燻製
・オリーブ油の扱い方のコツ
・カンノーリの作成
8月21日(水)「クラシカルな王道フランス料理」
フランス料理の調理技法、ムニエルとローストを中心に基本からプロの技まで学びます。調理する時のバターの状態の変化、魚、肉の焼き上がりの目安が身に付きます。
<実習メニュー>
・魚(いさきかメバル)のムニエル、ブールノワゼット(Poisson meunière beurre noisette)
・仔羊背肉のロースト、ジュ・ダニョ(Carré d'agneau roti et son jus simple)
・桃のコンポート(Compote de pêche)
<実習ポイント>
・魚の三枚おろし、魚のフィレのムニエル(一人1尾)
・仔羊キャレの下処理、ローストの技法
・ソース「ジュ・ダニョ」作成
・アロゼの仕方
・桃のコンポート作成
8月22日(木)「モダンな現代フランス料理」
ゼラチン・ヴェジェタルを使用した前菜、同じ食材の異なる部位の調理法と異なる付け合わせなど、現代フランス料理におけるパーツの組み合わせ、盛り付けのデザインを学びます。
<実習メニュー>
・蟹のラヴィオリとキノアのサラダ仕立て、酸味のある桃のブイヨン添え(Raviole de chair de crabe, salade de quinoia et bouillon de pêche )
蟹の身をマヨネーズで合わせた詰め物に、蟹風味のコンソメのラヴィオリをかぶせ、酸味のある桃のブイヨンを注いだ料理です。
・子羊と枝豆のデクリネゾン(Déclinaison d'agneau et EDAMAME)
子羊の背肉のロースト、リ・ダニョ(子羊胸腺肉)のムニエルと枝豆を使った数種類の付け合わせです。
・ココナッツ・パッション・マンゴー(Coco,passion et mangue)※盛り付けのみでパーツは仕込みです
ココ・パッションというココナッツとパッションフルーツのケーキにマンゴーの風味をプラスしアレンジした皿盛りデザートです。
<実習ポイント>
・甲殻類(蟹)のコンソメ
・ゼラチン・ヴェジェタルの火通し方
・子羊の低温調理
・リ・ダニョ(子羊胸腺肉)の下処理
・盛り付けのデザインの仕方
▼西洋料理実習室
写真はイメージです。
食材の入荷状況等により、内容が変更になることがあります。
【ご注意ください】
・東京講実習会はスクーリングではありません。成績評価対象外となります。
・公平性を確保するため、お申込みはインターネットから(クレジットカード払い)のみ、先着順となります。
・お席の確保は、クレジットカード決済完了後となります。
・ご都合のよい日だけの参加も可能です。